2012.06.24(Sun) フライデー

一食6000kcalの食習慣がたたり心筋梗塞で入院。決して他人事ではありません
渡辺徹が味わった「メタボ→糖尿病」死の恐怖

筆者プロフィール&コラム概要
現在は71kgをキープしている義太夫。小写真は20年前、114kgの頃

 それまで義太夫は、「好きな物を、好きな時に、好きなだけ」食べるという生活を長年続けてきたのだという。

「撮影などで長時間食事を摂れないことも多く、深夜3時に焼き肉や中華、450gのハンバーグをドカ食いして寝る生活でした。飲み物は甘い清涼飲料水が大好きで、その上、番組の企画でガムシロをジョッキで飲み干すなんてこともやってました(笑)。そんな食生活だったので、身長170cmで体重が114kgだった時期もあったんですよ」

 しかし、発病後も、義太夫は、糖尿病を甘く見て節制を怠ってしまった。

「というのも、糖尿病には自覚症状がないので、退院後、薬やインスリン注射、食事療法による治療を続けて血糖値が下がってくると、通院をサボりがちになる。そして、誘惑に耐え切れず、再び暴飲暴食をしてしまい、医者にも呆れられる有り様でした」

 そんなことを繰り返していたため、糖尿病の影響による神経麻痺などの症状が現れ始め、'07年10月、ついに糖尿病の合併症による末期の腎不全と診断されてしまう。

「腎臓は一度悪くなると一生治りません。現在も、塩分を控える食事を自分で作り、週3日、1回5時間の人工透析に通う日々。これをやらないと、死んでしまいますから。糖尿病は、本当にあなどれない病気なんです。今となっては、医者の言う通りに節制しなかった自分を悔やんでいます」

「フライデー」2012年7月6日号より

 

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