[虎四ミーティング]
中村真衣(シドニー五輪背泳ぎ銀メダリスト)<前編>「15歳代表の強さは“タコ足キック”にあり!」

スポーツコミュニケーションズ

未知数だからこその期待

二宮: 北京では星奈津美選手一人だった高校生が、今回は4人代表入りし、それなりにフレッシュな顔ぶれになったんじゃないかなと思いますが、いかがでしょう?
中村: そうですね。メダル候補とすれば、北島、松田丈志、入江陵介と北京を経験した選手になるのかなとは思いますが、今回は高校生4人が入り、ベテランから若手までバランスがいいかもしれませんね。

二宮: 男子では個人メドレーの萩野公介選手が唯一の高校生ですが、2000年シドニーの時の北島選手、三木二郎選手(個人メドレー)以来になります。
中村: そうなんですよね。私が中学生や高校生の時は、私たちの年齢が水泳選手としてのピークだと言われていたんですけどね。

二宮: バルセロナ五輪で14歳の岩崎(現・斉藤)恭子さんが金メダルを獲得したのは典型的な例ですよね。
中村: はい、そうなんです。ところが、私たちが大学生の頃になると、選手寿命がグンと伸びて、それこそ今では大学生、社会人がめっぽう強い。中学生、高校生はとても太刀打ちできない状況になっています。もちろん、選手寿命が長くなったのはいいことだと思いますし、ベテランにも頑張ってもらいたい。でも、日本水泳界の将来を考えると、やっぱり元気な若手が出てこないと、変わっていかないんじゃないかなと思うんです。

二宮: そういう意味では、今回は高校生が4人も出てきたというのは、頼もしいですね。ロンドンはもちろん、2016年のリオデジャネイロ、さらにその次の五輪でもメダルが狙えそうです。
中村: はい、そうですね。ベテラン選手は経験が豊富ですから、安定感があります。一方の若手は正直、本番でどんな泳ぎをするのかは未知数です。でも、だからこそ、大化けするかもしれません。今からロンドン五輪が楽しみです!

(後編につづく)

中村真衣(なかむら・まい)
1979年7月16日、新潟県出身。4歳から水泳を始め、中学3年時に出場した日本選手権では100メートル背泳ぎで優勝。高校2年でアトランタ五輪に出場し、同種目で4位入賞する。2000年シドニー五輪では同種目で銀メダル、400メートルメドレーリレーで銅メダルを獲得した。07年の世界選手権を最後に現役を引退。現在は水泳教室やイベントを通して水泳の普及活動に努めている。
株式会社マザーランドHP

 ☆本日の対談で食べた商品☆
おろしポン酢牛丼


おろしポン酢牛丼はみずみずしい大根おろしとポン酢の風味が楽しめる人気の定番商品です。大根はおろしたてを提供するためお店ですりおろしています。その上に風味豊かなポン酢をかけ、さっぱりと召し上がっていただけるように仕上げました。女性からの支持も非常に高い一品です。

すき家 六本木三丁目店
東京都港区六本木三丁目1番26号 柳ビル1階

 

六本木にあるスタイリッシュなモデル店舗。白塗りのレンガと大きく立体的なすき家のロゴが特徴的です。店内はオレンジのやわらかな照明となっており、ゆったりとお食事を楽しんでいただけます。

(対談写真:船元康子、構成:斎藤寿子)

協力:ゼンショー