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文:西谷朝子
セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長が、2011年末、セブン-イレブンの国内の店舗数を数年以内に現在の2倍となる約3万店規模にするという考えを発表した。
国内市場では消費飽和、オーバーストア状態、ひいては個別店舗の収益性の低下などが指摘されて久しい中、現在の2倍以上の規模となる3万店を出店するという発表は多くの関係者に驚きを与えた。もちろん、増店計画の中には他のコンビニエンスストアチェーンの買収もありうると考えられるが、それにしても2倍以上の店舗をもつということの意図、あるいは勝算はいったいどこにあるのだろうか。