バリアフリーで旨い店見つけます!芝公園の鳥料理店

店のウリのひとつはユニバーサルデザイン

 今回、我々「チームめんくい」が訪れたのは、東京タワーを仰ぎ見る芝公園界隈です。

鈴木「久しぶりに近くから見ましたが、まだまだ東京のシンボルは健在ですね。観光名所に数多くのバリ旨な店を見つけるのが、私たちの使命のひとつですから。さっそく調査を始めましょう」

 いつになくやる気満々の隊長・めんくい鈴木とともに、わたくしライターの山岸朋央が向かったのは、鳥料理居酒屋「芝の鳥一代」。東京タワーの南東約1・5km、第一京浜西側に並行して延びる芝商店会の中ほどに店舗を構えるこの店のウリは、「ユニバーサルデザイン」と「参鶏湯(サムゲタン)」。

鈴木「ユニバーサルデザインとは、老若男女、障がいの有無、国籍などに関係なく、誰もが利用できるように設計された施設や製品等のことですよね。それをウリにするということは、バリアフリーは当然のこと。これは逆に厳しいチェックが必要ですね」

 険しい表情でチェックを開始する鈴木さん。道路とビル敷地との間にできる段差は、簡易スロープで解消されています。出入口は右へと1mスライドする大きな引き戸ですが、軽い力でスムーズに開閉できます。入店に関しては、ユニバーサルデザインの看板に偽りなし。鈴木さんも納得顔です。

 奥に長い長方形の店内に入ると、右にカウンター席、左の壁沿いにテーブル席を配置。中央に広々とした通路が確保されています。中央左側に設置されたトイレを境に、奥にもテーブル席があり、手前側と奥側を分断する10cm以上もの段差は、緩やかなスロープを設置して見事に解消されています。

鈴木「高さ73cmのテーブル席は、壁側は備え付けのベンチシートですが、対面は椅子席なので車いすのまま利用可能です。多目的トイレの設置はもちろん、点字と英語のメニューもそれぞれ用意されています。これならば、確かに誰もが飲食を楽しめそうですね」

 すっかりいつもの柔和な表情に戻った鈴木さん。この店のもう一つのウリである「参鶏湯・ハーフサイズ」(1000円)のチェックを開始です。

鈴木「韓国料理屋の参鶏湯とは違い、薬膳臭さがほとんどなく、誰もが食べやすい味になっています。何よりもこの安さが魅力。ハーフでも2人前のボリュームがあり、残ったスープでの締めのラーメンはおすすめです」

 鍋感覚で食す芝の鳥一代オリジナルの参鶏湯に、身も心も温まった鈴木さん。誰もが気軽に飲食を楽しめる鳥料理居酒屋を、東京タワーの近くで見つけました。

この続きは、プレミアム会員になるとご覧いただけます。
現代ビジネスプレミアム会員になれば、
過去の記事がすべて読み放題!
無料1ヶ月お試しキャンペーン実施中
すでに会員の方はこちら