クリエイターのためのプラットフォームとして成長を続けるTumblr(後編)

 前回はセミナーの内容を中心にTumblrの概要についてご紹介しましたが、後編ではインタビューの中から垣間見えたTumblrのこだわりやオフィスを構えるNew Yorkとの関係、さらにTumblrのビジネス面に迫っていきたいと思います。

New York生まれのスタートアップとしてのTumblr

New Yorkに拠を構えるTumblrオフィスの様子 (Business Insiderより)

 David KarpはTumblrを「まさにNew Yorkの写し鏡のような存在」と延べ、New Yorkという街とTumblrがもつ共通点について説明してくれました。

「New Yorkに最も特徴的なのは、多様性だと思う。Silicon ValleyのようにエンジニアしかいないなんてことはNew Yorkではありえない。クリエイターやアーティストもいれば、メディアや広告、ファイナンスの人なんかもいる。そして、もうひとつ特徴的なのがみんなとてもポジティブで応援してくれるムードがあること。

 Silicon Valleyだと優秀なエンジニアが他の会社に引きぬかれたりすることがあるんだけど、New Yorkにはあんまりそういう心配をする必要がなくて、みんなとても応援してくれる。Tumblrもユーザーは非常に多様だし、たくさんのキュレーターたちがポジティブに自己表現をしながら情報を伝えているんだ。」

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