中野香織 第1回「ダンディズムを究める美人学者、登場」

島地 勝彦 プロフィール

中野 濃密な仲なんですね。

シマジ むかしの編集者と写真家と作家はこんなふうに仲がよかったものでしたよ。

瀬尾 まったく羨ましい限りです。

シマジ タッチャンが登場するまで、瀬尾、中野さんとおれにネスプレッソを一杯入れてくれないか。

中野 これはまたかわいいマシンですね。こんなにカプセルの種類があるんですか。

瀬尾 16種類あります。いまは期間限定でもう一つカザールという種類を発売中です。

シマジ このマシンもいろんな色があるんだけれど、中でも赤色は、「現代ビジネス」に赤色の広告が載っているのが影響したのか、品切れらしいね。

瀬尾 そうです。ぼくが赤のバージョンを友達に贈ろうとデパートに買いにいったら、当分、入ってこないと言われました。

シマジ 中野さんには特別にネスプレッソのレトレ社長にお願いして、えこひいきしてもらい赤のマシンを送りします。

中野 これ、いただけるんですか。

瀬尾 これは謝礼の一貫です。その代わりに宣伝してください。

中野 シマジさんがこんなに入れ込んでるんですから、ホンモノでしょう。うん、これはたしかに美味しいです。病みつきになりそう。

シマジ あの福原義春さんも同じことを仰っていました。あ、そうだ。福原さんはちゃんと中野さんの「ダンディズムの系譜」<新潮選書>を読んでいて、是非、中野さんと会いたがっていましたよ。近々、3人で会食しましょうか。

中野 光栄です。わたしはいつでもいいですわ。

瀬尾 ぼくも入れてください。

シマジ 瀬尾、今回はおまえは遠慮したほうがいい。おまえのようにシェークスピアの一冊も熟読していないのでは、福原さんと会ったら、その日は絶望して立ち直れなくなるかもしれない。あ、そうだ。そこに「マクダフ1969」というシングルモルトがあるだろう。おまえ、マクダフって何か知ってるか。

瀬尾 何ですか。そのシングルモルトを作ってる蒸留所の村の名前ですか。

ABJ mark

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標 (登録番号 第6091713号) です。 ABJマークについて、詳しくはこちらを御覧ください。https://aebs.or.jp/