中国最大コミュニティSNS「人人網」とは何か? 前半

 人人網をご存知でしょうか?

 中国版facebookと言われる中国最大手コミュニティSNSです。

 上記は人人網のウォール上で僕がおこなった、中国人学生らとのコミュニケーションです。中国のビジネス雑誌を読もうと思ったのですが、私には難解だった為「誰か、お暇人翻訳してぇ~」と文章を撮った写真と共に投稿したところ、たちどころに中国語、英語、日本語でコメントが返ってきて、半日で数人の方が翻訳文をウォール上に書いてくれました。

(内容詳細→你好ソーシャルメディアマーケティングのススメ。実例紹介、ユニクロ篇 )

 他にも日常的な何気ない会話や政治や経済に関するかたい議論なども行っています。

 私は人人網上でのやりとりが大好きでかなりヘビーに使っています。まだ始めてから半年ほどですが、友達は300人を超えました。9割方は実際に会ったことないのですが、中国に行った際には、地元を案内してくれるという約束までしてくれた友達が何人もできてしまいます。

 今回はそんな人人網の概要をfacebookと比較しながらご紹介させていただきます。

facebookのパクリ? 人人網の概要

 人人網は中国最大級のコミュニテSNSです。最近はweiboの台頭でやや影が薄くなってきてはいますが、未だにアクティブユーザーが1.3億人存在するモンスターSNSです。

 デザインや機能性がfacebookに酷似している為、人人網は中国版facebookとも言われます。2005年に清華大学の卒業生によって生まれ、はじめは大学生のみを対象としたSNSということで背景も似通っています。

 完全実名制で自分の近況や面白い情報や動画、画像を仲間とシェアして楽しみます。人人網の利用者一人あたりの月間訪問回数はのべ32.5回、サイトの一日あたり平均閲覧ページ数は約4億8千万ページ、利用者間の一日あたり交流回数はのべ41億回というデータがあり、かなりアクティブなユーザーが多いです。

 もともと大学生用のSNSだっただけに若年層の利用者が多かったのですが、最近は大学卒業以上の学歴をもつ人が利用者の6割強を占めていて、学生と社会人が意見を交し合っているのをしばしば見かけます。中国に留学を予定されている方や、ビジネスや旅行等で若い人とのコミュニケーションやつながりを求めている方は是非おやりになることをオススメします。

 最近はMSNと提携をしたり、大手動画サイトを買収したりとより広い層の獲得に向けて新しい動きを見せていて、より魅力的になってきています。

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