岡田監督解任を話題にすらできない
「サッカー協会の事情」

W杯まで4ヵ月 2戦連続ドローに大ブーイング!
ベスト4なんて本気で狙っているの?

FORZA STYLE
岡田監督の掲げる"日本らしいサッカー"は、W杯に出場できない中国に通用しなかった〔PHOTO〕長濱耕樹

「後半17分にFW平山が投入されるまでは、1トップの岡崎慎司がサイドに流れてしまい、中央でなかなか勝負ができなかった。満を持して招集した昨季のJリーグ年間MVP・小笠原満男は中国戦で90分間ベンチ。
選手起用はチグハグです。残り5分になって、ようやく佐藤寿人、金崎夢生を送り込みましたが、交代カードを切るタイミングが遅すぎたのは明らかでしょう」(前出・記者)

 だが、岡田監督の返答は「交代で出す選手がゲームの流れを変えられるとは思わなかった」という身もフタもないもの。おかげで中国の監督からは「日本は中盤をコントロールしたが、ペナルティエリアでは中国にアドバンテージがあった。次に対戦すれば、確実に勝てるだろう」なんて自信満々に言われる始末。ベテランのサッカー誌記者が慨嘆する。

注目を集める平山は2戦連続途中出場。不甲斐ない監督やチームメイト、はては自分自身にお手上げ状態? 〔PHOTO〕岸本 勉


「スタンドの一角では日本人記者から『日本サッカーの将来を考えるなら、いっそ負けたほうがよかった』という声が多く聞かれました。中国を応援するような雰囲気すらあった。つまり、日本のサッカーマスコミの多くは、あまりに期待の持てない岡田JAPANに愛想を尽かしており、本気で指揮官の交代を願っているんですよ。
ただし、今のサッカー協会と岡田監督は"一蓮托生"状態で、結果が出せなくても監督のクビを切るという雰囲気はまったくありません」

 その言葉通り、ある協会関係者によると「岡田監督は、オシム前監督が体調不良で辞任したとき、川淵三郎キャプテンから三顧の礼をもって迎えられた。この際、川淵さんは、『やってもらうからにはW杯まで』と公言しており、体調不良などの問題が起こらない限り、監督更迭はありえないんです」と断言するのだった。