「契約は10月末まで」
中日・落合監督は日本シリーズに出ない!?

週刊現代 プロフィール

「もちろん、こうした経費削減の効果はたかがしれている。要は『観客動員数が減って球団経営が非常に苦しい中、自分たち職員は努力しているのに、高給の監督や他球団より数の多いコーチたちがそのまま続投するのはあまりにもコストパフォーマンスが悪い』と球団オーナーの白井文吾氏にアピールするため、こうした経費節減策を実施した、というのです」(前出のスポーツ紙記者)

1日100万円の報酬を巡る交渉へ

 白井オーナーと落合監督の親密な間柄はよく知られている。球団悲願の「監督交代」を実現するためには、オーナーを説得する必要があったわけだ。

 かくして落合をクビにすることができた。だが、落合監督はへそを曲げており、「契約は切れているのだから日本シリーズには出ない」と言い出しても決して不思議ではない。CSや日本シリーズに進出すると、その都度、落合監督と球団は別の契約を結ぶことになっており、本人は1日約100万円の報酬を望んでいるという。ちなみに今年、日本一に輝いたチームは11月25~29日、台湾で開催されるアジアシリーズにも出場する。そうなった場合、落合監督には1ヵ月分で約3000万円支払うことになるが、その金額や条件を巡ってもめるようなことにでもなれば、中日は監督不在のまま決戦に臨むことになってしまう。

 はたして落合監督は日本シリーズに出ないのか。球団広報部に聞いたところ、

「契約はまだ行われておらず、口約束の段階ですので『(落合監督が)指揮を執らない可能性がない』とはいえません」

 と回答した。

 指揮を執らない可能性もある、ということだ。

『週刊現代』2011年10月29日号より