【保存版】「逆引き!病気事典」 放っておくと、大変なことになる

それは命に関わる病気のサインです!
週刊現代 プロフィール

〈性欲が急に減退する〉

「性欲減退の原因でもっとも多いのは、ストレスや不安など心因性のもの。
しかし、糖尿病を患っている場合も性欲の減退を感じることがあります。糖の代謝に異常が生じるため、大脳の中の性欲を感知する中枢が抑制されてしまうのです」(石川医師)

腐敗臭はがんのサイン

〈体臭の異変〉

現在の医学では診察に取り入れられていないが、病気と「におい」は密接に関わっている。病気とにおいの関係を研究する、元・明海大学教授の外崎肇一氏はこう語る。

「血液をきれいにする肝臓の機能が落ちると、体内の老廃物を処理しきれなくなり、それが不快な体臭となって出てきます。

また、糖尿病を患っている人の汗や尿からは甘い香りが、痛風の患者の尿からは古いビールのようなにおいがするといわれています。

がん患者に特有のにおいは『肉が腐ったようなにおい』、いわゆる腐敗臭です。がん細胞から発生する物質のにおいが、血液に溶けこみ、肺がんであれば呼気に、胃がんや大腸がんでは便に出てくるのです。

また、がん患者からは『血のようなにおい』『化学調味料のにおい』がするとか、『直腸がんの患者から、爽やかなお茶のようなにおいがした』という例もあります。

体臭の変化は自分では気付かないので、家族の体臭が急に変わった、以前と違う変なにおいがする、と感じたら注意してください」

「がんなんて、自分には関係ないと思っていました。でも、経験して初めて、病気というものを身近に感じるようになったし、毎日を大切に生きるようになったと思います」(原元氏)

軽い症状ならば、「こんなことで病院に行くなんて恥ずかしい」と考えてしまう人も多いことだろう。しかし、大病は案外身近なところに潜んでいる。身体の発する危険信号から目を背けていると、取り返しのつかないことにもなりかねない。

あなたには、あてはまる症状はあっただろうか。不安に思ったら、ためらわず医師の診察を受けてほしい。

「週刊現代」2011年10月8日号より

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