激白! 斎藤佑樹「自分の欠点は、見えてます」 

本誌直撃に「やっぱり打たれるのは嫌でした」と本音を明かした!
FRYDAY

―プラス思考ですね。

「ウフフフ。でも、本当は変化するのではなく、伸びる低めの真っ直ぐをキチンと投げたいです」

―とはいえ、ツーシームは意図的に投げたわけですよね。なぜ宣言どおり、全球ストレート勝負しなかったのですか。

「・・・打たれたくないってのは、ありましたね」

―「打たれて勉強したい」と公言していたけど、これもウソですか?(笑)

「アハハ! 最初は打たれて学ぼうと思ったんスけど、やっぱり打たれるのが嫌になって(笑)。『新人が〝打たれていい〟なんて言ってはダメだ』という声がありますよね。もちろん、そう思います。でも、練習したいっていうのもあるじゃないですか。いろいろ経験したいという気持ちと打たれたくないって気持ちと両方あって・・・」

―ウイニングショットのスライダーは練習しなくてもいいんですか?

「吉井(理人)投手コーチとも話したんですが、今はまだ真っ直ぐ主体でいいんじゃないかと。2月の最初に自分、これからは真っ直ぐで勝負したい、技巧派じゃなく本格派投手になりたいって言ったじゃないですか。そのための準備をしとけってことだと思います」

手から離れないボール

「球質が軽いと言われますが、昔からそうなので気にしてません。目標はそこじゃない」

 球界の宝を見に、名護を数多くの野球解説者が訪れた。実戦練習が始まり、斎藤が〝お客さん〟から戦力になりつつある今、当然、厳しい評価も寄せられるようになっている。

「特徴がない」「球質が軽い」など、いろいろある中で最も辛辣(しんらつ)だったのは早大の大先輩・広岡達朗氏が『週刊新潮』に寄せたコメント。踏み出した左足が突っ張るフォームが致命的で「1勝もできない」とコキ下ろしているのだ。

「左足が突っ張るのは大学時代からの悪いクセなんです。広岡さんには『良くないぞ』って言われたことがあります。自分も直したいんですけど、無意識に出てしまうんです」

―広岡氏が指導しようとしたら斎藤さんに拒否されたそうで、「ふざけんなこの馬鹿」とご立腹でしたが。

「マジですか(笑)。おかしいな、そうだったかな・・・たぶん、広岡さんと自分の間に入っていた方が、気を遣って断ってくれたんだと思います」

―名護に大勢の大先輩が来ましたが、一番参考になったアドバイスは?

「達川(光男)さんですね、元広島の。『鉄棒にブラ下がれ』と言っていただきました。肩のストレッチもできるし、骨格も整って身長も伸びるかもしれないぞ、と」