本田&長友を欠いたザック・ジャパンを救うのは、身長差22cmのデコボコ・コンビ
新星清武&巨兵ハーフナーの「ここがスゴい!」

フライデー
身長194cmのハーフナー・マイクは実はヘディングよりも足技が得意だ。今季、リーグでは23試合で11得点〔PHOTO〕渡部 薫

「清武は地元の大分ユースからトップチームに昇格。 '10年にセレッソ大阪に移籍したんですが、当初は重度のホームシックに陥って、『大分に帰りたいっス』とボヤキまくっていた。ところが、今年5月に入籍して見違えるように元気になった。嫁さんは地元の小学校で一緒だった1歳年上の女性。帰省した時にたまたま再会し、交際に発展したみたいです。独身時代は連日のようにチームメイト・山口螢の部屋に入り浸っていた男が、今では新妻の手料理が楽しみで、まっすぐ家に帰ってます」(サッカー誌記者)

 取材では常に控えめだが、試合になると別人のように前へ前へと出るタイプ。関係者も「代表でも充分活躍できる男」と期待をかける。サッカー誌記者が続ける。

「香川を育てたセレッソのレヴィー・クルピ監督が『ドリブル、パス、シュートのすべてを兼ね備えている点は真司と一緒だが、真司よりもヘディングは強い』と称賛したほどの逸材です。実際、代表にデビューして2試合連続でアシスト。本田や香川が代表入り当初、ほとんど何もできなかったことを考えると、彼の〝大物〟ぶりが際立つ」

 目下の目標は来年のロンドン五輪出場だが、本人は海外志向も旺盛。チームメイトからは「ロンドン五輪で名を売って、英・プレミアリーグに移籍する気だろ(笑)」とからかわれているとか。

 もう一人の〝新星〟はケガをした本田の代わりに招集されたハーフナー・マイク(24)だ。彼の魅力は194cmの高さと長い手足を生かしたポストプレー。昨年は所属のヴァンフォーレ甲府でシーズン20得点を挙げ、チームのJ1昇格に大貢献した。ピッチ上でやたらと目立つその〝高さ〟は相手チームにとって大いなる脅威だ。

「フジテレビの『とくダネ!』で田中大貴アナから『顔を見ると、明らかに日本人じゃない』と言われ物議を醸しましたが(笑)、彼の父親はJリーグで活躍し、現在、清水エスパルスのGKコーチを務めるオランダ出身のディド・ハーフナーで母親もオランダ出身です。マイクは広島生まれで7歳の時に一家で日本国籍を取得しています」(スポーツライター)