バリアフリーで旨い店見つけます! 東銀座の寿司店

低いカウンター席でゆったりとにぎりを注文

 めんくい鈴木が麺類同様にこよなく愛する「寿司」。連載7回目にしてついに、皆様の舌を満足させ、且つ、バリアフリーな寿司屋を築地で発見しました。

『チームめんくい』の一兵卒ことわたくしライターの山岸朋央が見つけた店は、建て替え中の歌舞伎座近くにある「築地きたろう」。大正13年創業の築地玉寿司の直営店舗である築地きたろうは、晴海通り沿いの地上23階・地下2階建てビルの1階に、店舗を構えています。

鈴木「車で来れば、地下駐車場からエレベータで1階に上がり、段差のないビル内を移動してスムーズに入店できるんですね」

 ちなみに地下鉄・東銀座駅からも徒歩1分の近さで、もちろん、歩道から店舗前まで段差は一切ありません。

 清潔感あふれる店内は、カウンター席やテーブル席がコンパクトに配置され、通路幅も1m以上あり、実際以上に広く感じられます。また、店内奥には階段を上がらなければなりませんが、個室席も用意されています。

鈴木「個室は大きな段差があって残念ですが、高さ68cmのテーブル席ならば車椅子のまま利用可能でしょう。ところで、ここのカウンターは通常よりずいぶん低いような気がしますが」

 実は今回の目玉は、車椅子のまま利用可能な66cmというカウンターの低さなんですよ。寿司屋に限らず、カウンターといえば高さ1mも珍しくありません。車椅子のまま利用できないところがほとんど。高い椅子は車イスから乗り移るのに躊躇してしまうバリアとなります。

店長「バリアフリーを特に意識したわけではないんです。落ち着いた空間で飲食を楽しんでいただけるようにと、カウンター席も含め椅子を低めにしたのです」

 結果的だろうと、バリアが解消されていれば、いいんです。寿司屋のカウンター席に憧れや夢を持つ人は少なくありませんし、カウンター席のバリアフリー化は他店にもどんどん広がってほしいものです。 

鈴木「築地直送のネタはどれも新鮮で申し分なし。一品料理やドリンクも充実していますし、価格もお手頃。居酒屋感覚で寿司を堪能できそうですね」

 ランチの一番人気「おすすめにぎり(日替わりお椀付)」(1365円)をぺろりと食し、笑顔の鈴木さん。トイレは店外にあるビルのものを利用することになりますが、車椅子対応トイレもあり、まったく問題なし。さあ、次は何を握ってもらいましょうか。

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