私たちの交友関係、就職活動、購買行動・・・ソーシャルウェブは本当に様々なものを変化させています。
「旅」という古くからある活動もまた、ソーシャルウェブの力によって大きく変化しつつあります。本日の記事では、興味深い「旅系ウェブサービス」をいくつかご紹介していきたいと思います。
みなさんの家に、常に空いている部屋はありませんか? ここでご紹介するAirBnB、Wimduという2つのサービスは「余っている部屋のスペース」を旅行者に有料で貸し出すことを可能にします。
旅先に住む普通の人々の家に泊まることで、ホテルよりも安く、かつコミュニケーションを楽しみながら現地に滞在することができます。若者を中心に人気を博しているサービスで、AirBnBは1億ドル、Wimduは9,000万ドルの資金を調達し、全世界的なユーザー獲得に力を入れています。世界中で様々な人が部屋を提供しているのはもちろん、多くの日本人ユーザーもまた外国人の方々に部屋を提供しています。
同種のサービスではCouchSurfingというものもあり、こちらは無料で宿泊することができます。宿泊者は無料で借りる対価として、「面白い何か(自国の話、趣味の話など)」をホストに提供することがサービスの文化になっています。詳しくはCouchSurfingを活用して世界一周中の@mohidekiさんの解説が参考になるでしょう。