離婚したことを後悔しています
私は、現在49歳パートの仕事をしています。今年の4月に離婚しました。離婚の原因は主人の浮気です。浮気が発覚したのが3月半ば、そして、その時に言われた言葉が、「3年ほど前から別れようと思っていた。子供が大学を卒業したら別れようと思っていた」と。
理由は、「自分勝手なことはわかっているが、家族にしばられるのが耐えられない。ずっとがまんしてきた」ということでした。 主人は休みの前の日は、必ずと言っていいほど飲みに行って、飲酒運転で捕まるから飲み友達の家に泊まると言って次の日に帰ってきていました。 私は浮気を疑ったこともありましたが、普段はとても誠実で家族のために、一生懸命働いてくれる主人を信じていました。
だから主人の浮気よりも、何年も前から別れようと思っていたという言葉がとてもショックでした。でも、私が嫌いで別れるのではないと何度も謝られて、仕送りもするからと言われ、私もほぼパニック状態で別れてしましました。
でもあれから3ヵ月、毎日後悔の日々です。どうしてあっさり別れてしまったんだろうか。今でもやり直したい気持ちでいっぱいです。でも向こうは、お金がなかったこともありますが、一人では住まず、彼女の家に住まわせてもらっています。
早く忘れて前を向こうと思うのですが、どうしても引きずってしまいます。 たまに用事があって電話がありますが、向こうは普通に喋ってきます。私は声を聞くだけで、また涙が出てきます。
毎日がとても辛いです。仕事もパートなので、この先不安です。どうすれば、前向きに生きていけるでしょうか?
(40代・パート)
ようこそお便りをくださいました。
今まで永年連れ添ってきたつれ合いさんが浮気。しかも「何年も前から別れようと思っていた」ことに自分が何も気がつけなかったことは、さそがしショックだったでしょう。
あなたは「あの時にあっさり別れてしまった」ことに後悔をしているようですが、別れなければならない空気になっていたのでしょう。あまりにも突然なことで考える余裕さえなかったのかもしれません。
辛いですが、例えあなたが離婚を反対しても不倫は続いたでしょう。するとあなたに隠れてコソコソと会うことをされた方がもっと辛いのではないでしょうか。
彼女の家にいるということですが、相手には生活力もあるのでしょう。それも安心材料だったのかもしれません。
私は浮気をする男性にはある共通点があるような気がします。それは「お酒」ではないでしょうか。
先月、私は何人かの仲間と車に乗っていました。浮気の話になったとき、側にいた男性が「浮気はしないと誓っていても、酒が入るとわからないですよね」とおっしゃったのです。つまり、酒の勢いで理性がなくなって本能に走ってしまうことを正直におっしゃったのでしょう。
確かにお酒は気持ちがほぐれます。すると後先も考えられなくなり、その場の雰囲気を楽しもうとするのではないでしょうか。
つれ合いさんはまさしく、飲みにいったとき、酒の影響もあり彼女と会っていたのですね。
「これ以上縛られたくない」というのが本音なのですね。