「地元・岩手すら見捨てた『許されざる政治家』の実像」
著者インタビュー:『角栄になれなかった男 小沢一郎全研究』松田賢弥(ジャーナリスト)

 陸山会事件が一段落すれば、小沢が再び権力を奪取するために動き出すことは間違いないだろう。しかし、3・11大震災以降、日本社会は変質した。被災者は100円、1000円の単位で日々の生活に困っている。そんな彼らが、4億円の出所すらいまだ釈明できない政治家を指導者として受け入れるだろうか。

 小沢は復権を目指すだろうが、世間を見くびらないほうがいい。地元・岩手ではすでに小沢一郎に対する怨嗟の声が、極限まで高まっているのだから。

(文中敬称略)

松田 賢弥
『角栄になれなかった男 小沢一郎全研究』
(講談社刊、税込み1,785円)
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