死闘セ・パ6球団「優勝のカギとアキレス腱」

歴史的大混戦を抜け出すのは、どのチームだ?
番記者たちが報じないマル秘エピソード&舞台ウラを全部書く!

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 今回の一件が発覚した時もナベQは『クビにだけはしないで』と懇願したが、叶わなかった。友を守れなかった責任を感じ、辞意を固めたようです。周囲には『日本一になっても辞める』と漏らしているんだとか」(西武担当記者)

 来季の契約を気にしなくても良くなったからか、最近の渡辺監督はイライラしてモノに当たったり、壊したりと、現役時代を髣髴させるヤンチャぶりを見せているという。タガが外れた指揮官。そのタクトが導く先は栄光か、それとも—。

ヤンチャ君とお坊ちゃん

 混セを演出したのが巨人なら、混パの原因を作ったのはロッテだろう。春先の勢いからすれば独走してもおかしくなかったが、大ブレイクしたルーキー・荻野貴司外野手(24)や唐川侑己投手(からかわ ゆうき・21)ら主力の故障離脱が相次ぎ、失速。

 気がかりなのは、シーズンが進むにつれて湿る一方の主砲・金泰均内野手(キム テ ギュン・28)のバットだろう。7月は.241、本塁打0本。8月は.217、2本とかなり深刻だ。

「どうもホームシックらしい。周囲の日本人が韓国語で一生懸命話しかけても、『ヘタクソな韓国語なんて聞きたくないよ・・・』とソッポを向くんだとか。金はお坊ちゃん育ちだから、日本での単身赴任がツラいのかも」(ロッテ番記者)

 球団は今オフに結婚する韓国の美女アナを"主砲補佐官"として招き、今すぐ彼につけるべきかもしれない。

「チームが浮上するためのキーマンは荻野忠寛(ただひろ)だと思います。どこまで伸びるか楽しみな投手。勇気を持って使ってほしいね」(ロッテOB)

先発右腕、大砲の不在という課題は残るが、リーグ屈指のブルペンを整備した秋山幸二監督の手腕は見事

 打のキーマンは開幕から好調を維持するキャプテン・西岡剛(26)だろう。

「背景には二人の人間がいます。一人は西村徳文監督。春季キャンプで彼に『お前の力はよく分かっている。とやかく言うつもりはない。やりたいようにやれ』と直接言われた西岡は大いに感激したそうです。

 もう一人のキーマンは新妻の直子さん。結婚したことで、遊びを控えるようになり、野球に集中するようになった。もともと潜在能力は高いから、努力が伴えば首位打者も狙える」

 チームを優勝に導いて、オフの挙式に花を添えられるか—。

 取材した印象ではセは中日、パはソフトバンクが抜け出しそうだが、ハッピーエンドを迎えるのはさて—。