死闘セ・パ6球団「優勝のカギとアキレス腱」

歴史的大混戦を抜け出すのは、どのチームだ?
番記者たちが報じないマル秘エピソード&舞台ウラを全部書く!

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「原監督はドラフトで巨人を蹴ってホークスを逆指名した和田を嫌っている。事実、去年のWBCの代表選考合宿では一言も口をきかず、しまいにはメンバーから落とした。『原さんは何で俺をこんなに嫌うんだろう・・・』と和田本人もボヤいていましたよ。

 そんな流れの中、事件は起きました。今年2月、春季キャンプで宮崎に来ていた原監督が『和田はダメだよ。今季も期待に応えるようなプレーはできないと思うよ』と報道陣相手にクサしたのが、同じく宮崎でキャンプを張っていた和田の耳に入った。『そこまで言われる筋合いはない!』とブチ切れた和田は大いに発奮したというのです」

ここ最近は控えに回ることが多くなった元三冠王・松中信彦。終盤の勝負どころで意地を見せるか

 日本シリーズでの巨人戦が見ものである。互いにCSを勝ち上がることができれば、だが。

 そんなソフトバンクのアキレス腱は意外な男だった。

「主砲の松中信彦外野手です。左手首痛で二軍落ちしていたのですが、9月3日に一軍昇格。しびれる場面で勝負強さを発揮すべく腕を撫しているのかと思いきや、『ケガは治ってない』発言。

 昇格前日にも患部をさするしぐさを見せ、『もう言い訳してるよ、いつものことだけど』と周囲を呆れさせていました。

 元三冠王もすっかり求心力を失い、愛弟子と言われた松田宣浩(のぶ ひろ)内野手も心なしか距離をとっているように見える。ホークスは4年連続で9月を負け越している。松中の合流に何か嫌なモノを感じるのは私だけでしょうか・・・」(二軍スタッフ)

間に合った「おかわり」

 "試合巧者"の西武には思わぬアクシデントが起きた。エース・涌井秀章(24)が都内で追突事故を起こしたのだ。

「タクシーにオカマ掘ったんですよ。前半戦で早々と10勝した後はピッチングも不安定だし、何か悩みでもあるのかな。ただ、実力的には日ハムのダルビッシュと双璧のエース。まったく渡辺久信監督の信頼は揺らいでいませんし、ここぞの場面でやってくれるでしょう。

 彼が投のカギだとするなら、打のカギは"おかわり君"中村剛也内野手。監督の方針でパワー維持のため食事制限しなかった影響か、守備は乱れ、右ヒジを故障するなど、出場機会が激減してしまった。ただ、素早くヒジの手術に踏み切ったのは正解。おかげで勝負どころの9月に間に合った。チームのムードを変えるあの打棒とキャラは巨大な戦力ですよ」(球団職員)

 ちなみに大久保博元前二軍打撃コーチ(43)の解任騒動は「チーム自体にはまったく影響ない」とのことだからご安心を。

 とはいえ、こんな話もある。

「タレントとして1億円前後の収入があった親友・デーブに声をかけ、西武に入閣させたのは他ならぬナベQ。女性への暴行で書類送検された一昨年、ナベQはフロントに現場復帰を強力にプッシュし、今季から二軍コーチに起用した。