実は、4月から6月末までの3ヵ月で約5kgの減量に成功した。
4月の上旬にはソウルでグルメ三昧をして、71kg台まで体重が増えてしまったが、そこから66kgに減らすことができた。
グルメコラムを書きながら、どうやって痩せたのか? と周囲に聞かれるが、グルメとダイエットの両立は実はそんなに難しいことではない。食生活にちょっとしたメリハリをつければ、美味しいものを食べながら減量は可能だ。
ダイエットで最も大切なのは、自分が毎日何を食べているのかを把握することにある。
あまりたくさん食べたつもりがなくても、無意識に結構食べてしまっているからだ。特にお酒を飲むと感覚が麻痺するので、つい夜中にラーメンなどを食べてしまうのである。
本当は食べたものをすべて記録するのが望ましいが、それは結構大変だ。そこでまず、毎日の体重測定からはじめてみるのがよい。体重を手帳に毎日記録するだけなら、毎日1分もかからない。
お昼は女性向けのやや小ぶりなお弁当を次に重要なのは目標設定をすること。例えば毎月1kgくらいなら、無理なダイエットは不要。毎日のちょっとした工夫だけで充分減量できる。
例えば、朝と昼は少し軽めに済ませるように意識する。朝食抜きは逆効果だから、フルーツなどを取り入れ、お茶やミネラルウォーターと一緒に食べるようにする。
お昼に私が愛用しているのは玉乃光という蔵元直営の居酒屋で 売っているレディース弁当(500円、写真)。もし普通のお弁当なら、ご飯を3分の1くらい残すようにする。量が少ないと思うなら、その分よく噛んで食べる。そうすれば満足感も高まるからだ。
その代わり夜は、好きなものを楽しく食べる。お酒も飲んでもよい。ただし、暴飲暴食は控え、お酒を飲む時は炭水化物を控えめにする。また、夜9時以降はできるだけ食べないように心がける。
このように、食べる量を少しだけ意識して、よく噛んで食べる、そして毎日の体重測定で現状把握して、無理の無い目標を立てる。これだけのことで体重は減っていく。
そしてダイエットは一人でやるよりも仲間と一緒のほうがよい。私はツイッターで仲間を募ってはじめたが(#shinobydiet というハッシュタグで希望者はツイッター上で誰でも参加可能)、人に見てもらうことはやめにくくなる効果がある。
ダイエットで健康になれば、食事も一層美味しく楽しめる。まずは、今日の体重測定からはじめてみよう。
やり方をちょっと工夫するだけで、グルメとダイエットは両立できる
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株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長。1986年東京大学経済学部卒業。91年、MITスローン・スクール・オブ・マネジメント卒業(MBA)。住友信託銀行、シュローダー投信投資顧問株式会社、マネックス証券などを経て2005年11月より現職。「日経マネー」などの雑誌での連載コラムや、テレビ、ラジオのコメンテーターとしても活躍。また、早稲田大学オープンカレッジ、丸の内朝大学をはじめとするマネーセミナーや講演活動も行う。主な著書に10万部を超えるベストセラーとなった『内藤忍の資産設計塾』(自由国民社)シリーズのほか、『60歳までに1億円つくる術』(幻冬舎)『初心者は株を買うな!』(日本経済新聞社)、『内藤忍の「好き」を極める仕事術』(講談社)など多数。
監修:小関 敦之(こせき・あつし)
TVチャンピオン「築地王選手権」優勝。『築地で食べる』(光文社新書)など、築地関連書籍を次々と発表。築地歩きの第一人者として活躍する傍ら、『東京ランチレボリューション』(東京書籍)など独自の「食」人脈を生かしたグルメ本のプロデュースも手がける。また、近著『築地じこみの魚の肴』(東京書籍)ではレシピ本デビューを果たす。ちなみに本業はサラリーマン。



