蓮舫蓮舫レポート

2010年06月19日(土) 蓮舫

「ブラックボックス」から「アイデアボックス」へ政府を作り変えます
行政刷新大臣として私がやりたいこと

 いよいよ選挙が始まります。

 公職選挙法っていうものは、おもしろい法律で、選挙が始まる公示の日より以前に、
「いつのなんの選挙において」
「候補者への投票を得るように」
「有権者へお願いする」
  ことは、禁止しているんです、厳密にいえば。

 ですから、ここで私がそのちょこっとでも書くとNGってことになるんですが、少しの思いを書かせてください。

 6年前、「ママフェスト」を掲げて参議院議員選挙に出させていただき、少子化対策、子育て支援の充実をうったえました。

 議員になってからは、野党の立場で政策を立案し、あるいは提言をし、子どもたちの安心と安全のために力を入れて取り組んできました。

 政策を実現するには財源が必要です。

 そのために、政府の予算書を読み込み、税金の浪費を見つけ出す日々でもありました。

 5代にわたって、同じ省の同じポストから天下りが続いていることや、競争して入札すべき事業に対して、なんども繰り返される随意契約。

 いったい何のために税金が使われているのか、さっぱりわからない現実がたくさんあり、悔しい思いで天を仰いでしまうことがしばしばありました。

 そして迎えた2009年9月の政権交代。やっと私たちの出番です。

 「事業仕分け」を通じて、制度疲労、思考停止に陥っている、私たちの国のかたちを変える作業を行ってきました。

 今度は、行政刷新担当大臣として、国民のみなさまの税金が間違って使われることのないよう、国民のみなさまから信頼されるまで、徹底して行政改革を行っていくつもりです。

 当事者である官僚たちと一緒に、国民のみなさまの目の前で、行政改革を実行していく覚悟です。

 具体的には、それぞれの官庁がもっている情報を、すべてオープンにします。

 たとえば、東京都のある道路に、どれだけのお金を使って、どこの業者が工事をしているのか。いま現在、どのくらい工事は進んで、あとどのくらいかかるのか。

 つまり、予算がどのように使われているのかを、目に見えるようにします。

 さらに、国民のみなさまの意見をどんどん投稿できるようなシステムをつくります。

 実は以前、経済産業省が「アイディアボックス」という目安箱のようなものをつくって、実験をしたことがあります。

 どんどんご意見が寄せられました。
  どんどん政策が提言されました。
  その政策に賛同する意見が、どんどん投じられました。

 その政策は、実際に実施されようとしています。つまり、国民のみなさまが参加できるような政府につくりかえていきます。

 そして、省庁間で協力して作業ができるよう、役所と民間の人たちがいっしょにプロジェクトを進めることが出るよう、コラボレーションのシステムをつくっていきます。

このように、
・情報をオープンにして見えるようにする、
・国民が参加しやすいようにする、
・行政機関どうしの協力、行政機関と民間の人々との共同作業をやりやすくする、

  これが、行政刷新担当大臣としての私の政策の一部です。

 思わず笑みがこぼれる、そんな幸せを後押しするための政治を行っていきます。