経済の死角

酔って暴れて万事休す…みずほ銀行「51歳・東大卒・頭取候補」が何もかもを失った瞬間

2016年02月16日(火) 週刊現代
週刊現代
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同行は株主総会で「不祥事が多い」と言われたことも〔PHOTO〕gettyimages

7000円を踏み倒した

1月28日深夜11時—。JR西荻窪駅と京王井の頭線三鷹台駅とのちょうど中間辺り、杉並区松庵の井の頭通り沿いにパトカーが2台、タクシーが1台停まっていた。目撃者が語る。

「そろそろ寝ようとしていたときにパトカーの赤色灯に気づいたんです。窓を開けると、ベストを着たタクシー運転手が首のあたりをさすっていました。車通りも少なく、静かな時間帯で、ボソボソ言う話し声しか聞こえませんでした。事故にしては相手の車が見えない。パトカーが停まっていたのは、時間にして30分くらいでしょうか。

翌日、テレビのニュースを見て事情がわかりました。前日のタクシーは乗客に運賃を踏み倒されて、それで警察が出動していたんですね」

逮捕されたのは、みずほ銀行公共法人部長、小山田泰幸容疑者(51歳)。泥酔してタクシーの運転手に暴行を加え、料金約7000円を支払わずに立ち去ったというのが、その容疑だ。

運転手にケガはなかったが、通報を受けて駆けつけた警視庁高井戸署員が近くの自宅に戻っていた小山田容疑者を強盗容疑で逮捕した。小山田容疑者は「ふざけるなと言っただけで、殴ったりしていない」と容疑を否認しているという。

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