長谷川幸洋「ニュースの深層」
カテゴリーアイコン

中国バブル崩壊の予兆!これで「衆参ダブル選」の可能性がますます高まった

2016年01月15日(金) 長谷川 幸洋
upperline
【PHOTO】gettyimages

野党も「ダブル選モード」に

「夏は衆参ダブルの同日選」という観測が広がっている。自民党内で隠然たる影響力を持つ二階俊博総務会長が1月9日、地元・和歌山市で「政権幹部が同時選挙をしたいと思っているのは間違いない」と述べるに至って、観測はさらに強まった形だ。なぜ同日選なのか。

二階氏は13日にも都内の講演で「同日選の最中に災害が起こった場合、どうするか。不意を突かれたら大変だ」とバランスをとる一方で「衆院解散がまったくないとは言い切れない」と同日選の可能性を指摘した。地元発言のほうが歯切れがいいのは当然だろう。

二階氏に限らず、谷垣禎一幹事長や稲田朋美政調会長、佐藤勉国会対策委員長など自民党幹部はそろって同日選の可能性に言及している。年が明けたとたんに、自民党内は早くも「選挙モード」に突入した感じだ。

こうなると、野党も臨戦態勢に入らざるをえない。たとえば、民主党の細野豪志政調会長はテレビ番組で「衆院解散はあると思う。そこを考えたときに、政策の一致を前提に新党は必要だ」と解散を前提に考え始めた。

昨年12月4日公開コラム(http://gendai.ismedia.jp/articles/premium01/46714)で書いたように、私は半年前にマスコミで初めて同日選の可能性を指摘した。昨年7月12日放送の『そこまで言って委員会NP』で「来年は同日選だ」と話したら、同席していた飯島勲内閣官房参与が「私も同じ見立てです」と同意したのを思い出す。

飯島氏を除いて当時、いわゆる「政治評論家」たちは「また長谷川があんなことを言っている」という感じの冷ややかな受け止め方が大半だった。私自身は「なんで分からないの?」と内心、プロたちの感度の鈍さに半ば呆れていた。

1
nextpage



underline
アクセスランキング
1時間
24時間
編集部お薦め記事
最新記事