伊藤博敏「ニュースの深層」
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有名選手2名にも野球賭博疑惑が浮上!
~3選手で済むはずない。いますぐ全選手の携帯メールを復元せよ

2015年11月12日(木) 伊藤 博敏
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【PHOTO】iStock

名前が出ない2人の「有名選手」

プロ野球の熊崎勝彦コミッショナーは、10日、福田聡志、笠原将生、松本竜也の巨人3選手が、野球賭博に関与していたとして、無期限の失格処分を下した。

これに先立ち巨人は、3選手を契約解除したが、驚かされるのは、巨人軍は笠原が昨年4月に遠征先の裏カジノでバカラ賭博を行い、数十万円を得ていたことを知りながら、「罰金処分」にして公表を控えていたことを、その場で明らかにしたことだった。

裏カジノの運営には必ず反社会的勢力が絡み、そこには暴力団準構成員や半グレが出入りする。あるいは顧客のなかにはプロスポーツ選手を好むタニマチなどもいて、そうした人間関係のなかで、野球賭博、賭け麻雀、賭けゴルフなどに引き込まれることもある。

そういう意味で裏カジノは、選手が危ない人間関係を築き、違法賭博に足を突っ込む入口であり、巨人が初動の段階で笠原の一件を隠蔽せず、明るみに出していれば、その後の展開は変わったものになっていたかもしれない。

というのも、罰金で終わったことに味をしめたのか、笠原はその後も裏カジノへの出入りを続けた。そこで松本らもカジノ仲間となったのだが、そこにはもうひとり一軍で活躍する機会の多い中継ぎ投手も含まれていたという。この中継ぎ投手は、野球賭博もしていたようだが、まだ表面化していない。

さらには誰もが名を知るレギュラーの大物野手も、野球賭博の「リスト」に名を連ねているという。

彼らの名前が出てないのはなぜか。

実は簡単な理由である。2人の名がまだ内部からは上がっておらず、携帯電話のメールの履歴を調べられていないからだ。

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