Best Car Life
2015年10月19日(月)

180km/h以上だとオービスは反応しない!?
クルマにまつわる「言い伝え」を徹底検証

ベストカー
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どの世界にも、その世界だけの「言い伝え」がある。クルマの世界ももちろんそう。しかし、その「言い伝え」も時代とともに変わってくるというわけで、このページでは、あの「言い伝え」が今どうなっているのかを各方面の証言を集めて、検証します!

自動車評論家がホメるクルマは売れない……

まずは「自動車評論家がホメるクルマは売れない」という言い伝え。鈴木直也氏の場合は?

「昔も今も俺の評価の高いクルマと売れるクルマはそんなに乖離してないと思うよ。デミオもステップワゴンも売れてるし、スイフトだってそうだよね」

─でも直也さん、全然売れてないアコードハイブリッドをとても高く評価してましたよね?

「俺は技術的にチャレンジングなクルマにやられちゃうタイプだからさ(笑)。ただ、ユーザーの大部分は評論家の価値観とは違う理由でクルマを選んでいるんだろうなと思っていますよ。一般ユーザーは価格や便利さやデザインが大事だろうけど、俺たちはクルマ社会を持続可能にする技術を高く評価するし、そういう自分が信じる尺度というのは常にあるよね」

─これは評価を見誤ったというクルマは?

「初代タント。あんなにムダな空間のある軽自動車は認めたくなかった。でも、市場はあのムダさを大歓迎したわけですよ。あれから一般ユーザーの気持ちへの目配りを忘れないようになりました」

─その経験をしてからは見誤っていないと。

「ハスラーは間違えたな。ワゴンRをちょっと変えただけだと思ってたんだけど、ユーザーはそのちょっとした違いに新鮮さを感じ、大ヒットしたわけだよね。これも勉強になったな」

そもそも自動車評論家の仕事は、売れるクルマの予想ではない。でも、評価と人気がかけ離れ続けるのもチトまずい。今後の展開も注視しなければ(笑)。

【この言い伝えの信憑性】
■20年前:60%
■現在:30%(評論家好みのスポーツ系モデルが減ったせいもあるか)

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