Best Car Life
2015年07月01日(水)

驚異の燃費40km/ℓオーバーに突入か!? 次期プリウスの基礎技術が変わった

「もっといいクルマづくり」の中核をなす次世代プラットフォームとは?

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今年秋登場の4代目プリウス次期プリウスは今年の秋にも登場予定。TNGAによって40㎞/ℓオーバーの燃費に加えて、低重心で気持ちのいいハンドリングも期待できる
これがTNGAに基づいて開発された次期プリウスに採用される次世代プラットフォーム

トヨタは「もっといいクルマづくり」に向けてのTNGAの進捗状況を説明している。そこで、次期プリウスのものと思われる次世代プラットフォームを公開するとともに、各プログラムの具体的な数値目標や達成時期を明確にした。

今年いよいよTNGAを導入した新型車が発売される。発表では「2015年発売予定のFF系ミディアム車」との表現にとどまるが、2015年3月のTNGA取り組み状況の公表内容には、バッテリー性能の向上とともに、「ハイブリッド性能を約15%向上させる」(加藤副社長)と具体的な数値が挙げられていることから、新型プリウスでは、とピーンとくる。

新型プリウスといえば、燃費数値として初のJC08モード40・0km/ℓオーバー確実といわれているだけに興味はつきない。

その裏付けとして、2014年にはSiCパワー半導体を開発したと発表している。家電製品から鉄道車両装置など、あらゆる分野で直流電力を交流電力に変換するインバータが利用されているが、このインバータの周波数制御に必要なのがパワー半導体だ。

自動車では燃料供給や吸気システム、バルブの開閉、点火時期などが電子制御化されて久しいが、これらを動かすためのモーターやアクチュエーターは、このパワー半導体によって制御されている。車載電装機器の制御だけでなく、HVやEVのモーター制御用にもインバータが採用されている。こうしたことからパワー半導体の需要はこの20年で急激に拡大しているのだ。

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