磯山友幸「経済ニュースの裏側」

7月から本格始動開始!
日本を代表するNGOが広島県に
本拠地を移転した理由とは?

2015年06月17日(水) 磯山 友幸
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過疎対策を行うため、広島県の神石高原町に移住したピース・ウインズ・ジャパン代表理事の大西健丞氏(撮影・生津勝隆)

イラクでの難民支援などに取り組む日本の有力NGO(非政府組織)であるピース・ウインズ・ジャパン(大西健丞=おおにしけんすけ・代表理事、PWJ)が日本の過疎地振興に乗り出す。広島県東部にある神石高原町(じんせきこうげんちょう)に7月4日、「いのちを慈しむ」をコンセプトにした自然体験型の観光公園「神石高原ティアガルテン」http://jinsekikogen.com/をグランドオープンする。

衰退する過疎地を救いたい

町営の施設だった「仙養ヶ原ふれあいの里」を引き継ぎ、PWJや地元有志、協力企業が出資、コンセプトを一新した。保護犬や乳牛とのふれあいや、ツリーハウスづくりなどを目玉に、人口が1万人を切った町の再興を目指す。ゆくゆくは過疎地医療と国際緊急医療拠点を兼ねた「スーパー診療所」を設置したい考えだという。

代表の大西健丞氏は「厳しい条件の神石高原で地域再生のモデルケースができれば、全国の他の過疎地も再生できる」と取り組みの狙いを語る。

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