つながる!ソーシャル時代 ヒト・カネ・コト
2015年03月12日(木) 松岡 由希子

本の「Buy Local」を盛り上げる、ニューヨーク発の書籍在庫検索ツール「CityShelf」

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CityShelfのサンプル画面

書店と地元の読者をつなぐ

いつでも、どこからでも、ウェブサイトでキーワード検索すれば、欲しい本が瞬時に見つかり、早ければその日のうちに指定場所で受け取ることができる——-。アマゾン・ドット・コムに代表されるオンライン書店の進化と普及によって、本の購入の利便性が格段に高まる一方、実店舗を運営する書店は、総じて、厳しい事業環境におかれています。

そこで、オンライン書店の強みのひとつでもある"データの検索性"を活かしながら、独立系書店と地元の読者をつなぐためのツールとして、2014年12月、米ニューヨーク市で「CityShelf(シティ・シェルフ)」が誕生しました。

CityShelfは、ニューヨーク市内の独立系書店の在庫データを集めた書籍検索ツールです。スマートフォンから、欲しい本をキーワードで検索すると、各店の在庫状況や価格が表示され、さらに数クリックで、書店に直接、予約や取り置きのための電話をかけることができる仕組みとなっています。

現時点ではベータ版ということもあり、CityShelfに参加している書店は、「St. Mark’s bookshop」、「WORD Bookstores」、「Greenlight Bookstore」ら、マンハッタンとブルックリンで営業する7書店にとどまっていますが、今後は、ユーザビリティのさらなる改善につとめながら、順次、対象エリアを拡大していく方針です。

CityShelfに参加している書店のマップ
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