経済の死角

日本一の個人大株主竹田和平 株価2万円超えを前に大いに語る「私はこれから何を買って、何を売るのか」

2015年03月09日(月) 週刊現代
週刊現代
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ITバブル以来の株高がやってきた〔PHOTO〕gettyimages

この相場はどうやら本物だ。今からでも遅くない。指針にすべきは、偉大な先達の教えをおいて他にないだろう。長きにわたって「日本一」の称号を勝ち得るこの人物に、見えている世界とは。

まもなく大台に乗る

時価300億円もの株式資産を築き、「日本一の個人投資家」「和製ウォーレン・バフェット」と呼ばれる竹田製菓会長・竹田和平氏。大株主に名を連ねる「ムトー精工」「日邦産業」などは「和平銘柄」と注目を浴びる。

その竹田氏が今、投資先を大きく見直しているという。先月82歳を迎えた彼は、現在の株高をどう見ているのか。これから何を買い、何を売ればいいのか。投資歴約60年の極意を明かした。

株式投資ほど、簡単に利益を得られるものは他にないと思っています。なぜ世の中の人は預金ばかりで株をやらないのか、不思議なくらいですよ。私は会社を経営していますが、下手に事業をやるよりも株のほうが儲かるんじゃないかな(笑)。

リスクを取る勇気がなくて、株式投資を恐れている人も少なくありません。しかし、バクチのような「投機」と、株を買うことで企業を応援する「投資」は似て非なるもの。きちんと「投資」すれば、株は必ず大きな利益をもたらしてくれます。

つい先日、日経平均株価が15年ぶりに1万8700円を付けました。リーマンショック後の底値と比べて倍の値段です。

この株価が高すぎるとは思いません。日本経済の実力は1万7000~1万8000円。ようやく正当に評価され始めたに過ぎないのです。むしろ、今年中には2万円相場が当たり前になる。

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