デジタル・エディターズ・ノート
2015年03月11日(水) 佐藤 慶一

「暮らしを見つめ直すきっかけをそっと置いて、小さな循環を生んでいきたい」---「灯台もと暮らし」編集長・佐野知美さんインタビュー

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自分の暮らしにとって、大事なことはなんだろう。忙しい日々を送っていると、身近なこと、大切にしていたことを見過ごしてしまいがち。このことについて、2015年1月に生まれたばかりのウェブメディアがアプローチしている。

その名も「灯台もと暮らし」。あまりに身近なことは、かえって気がつかないことを意味する「灯台下暗し」、そして「もとの暮らし」をもう一度見つめ直してもらいたい、という思いを込めている。「これからの暮らしを考える」ことをテーマに、取材対象や読者といっしょに地に足のついた暮らしを探る。

日本国内のモノ、コト、場、食、営み、そして人に焦点を当て、「郷に入る」「語るを聞く」「営みを知る」「食を楽しむ」「旬と遊ぶ」「いつもと暮らし」という6つのカテゴリーを用意。そのほか、連載や特集、編集部の好きなものを打ち出す記事もある。

メディアプラットフォーム「note」を活用してオンラインコミュニティづくりにも注力。取材の裏話や日記など、メディアづくりの舞台裏を知ることができる。このメディアはどのようなきっかけで誕生し、なにを目指しているのか。今回、「灯台もと暮らし」編集長を務める佐野知美さん(27)にインタビューをおこなった。

佐野さんは横浜市立大学を卒業後、金融機関の企画営業、出版社勤務を経て、フリーのライター・編集者になった人物。その後、いくつかの観光・旅行系メディアで執筆・編集経験を積み、ベンチャー企業「Wasei」にて「灯台もと暮らし」を立ち上げ、編集長を務めている。

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