堀義人「100の行動」

【内閣府 その4】 産業、観光、サービス、農林水産業による地方創生を! 「なめんなよ茨城県」の事例から学ぶ

2015年01月21日(水) 堀 義人
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我がふるさとの「茨城県」は、2年連続で都道府県ブランドとしては最低の評価を得た。

ブランド総合研究所が毎年実施している都道府県魅力度ランキングの調査によると、「茨城県」ブランドは最下位だった。つまり、ブランドとして、茨城県はまったく魅力がないのだ。だからなのか、茨城県庁が採用したキャッチコピーが「なめんなよ茨城県」だ。もうやけくその感覚さえ漂ってくる。

だが、実は茨城県の所得水準は全国6位ときわめて高い。平均敷地面積は一番広い。さらに、農業の産出額は北海道に次ぐ全国2位を堅持しており、2013年の企業誘致は工場立地件数・面積・県外企業の立地件数の3項目で、全国1位を独占している。

つまり、「なめんなよ茨城県」は、所得は豊かで、家は広く、田園風景が続き、工業製品も多く産出する県であることが浮かび上がってくる。実は、豊かな田舎なのだ。

今回の「100の行動」地方創生編では、筆者の故郷であるブランド価値最低の「なめんなよ茨城県」をモデルケースとして、各産業について論じ、地域経済再生のヒントを提案してみたい。

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