蓮舫レポート

「隠れ天下り、隠れ渡り」はまだまだあるんです、絶対に。

2010年08月07日(土) 蓮舫
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 8月6日は広島の原爆記念日。毎年そうですが、投下時間の8時15分に娘と息子と一緒に1分間の黙祷を捧げました(長崎は8月9日の10時58分)。

 世界中の子どもたちに平和と幸せが訪れますように・・・。

 というか、それが私たち政治家の仕事なんですけど。

   ∴

 経済産業省所管の「石油開発情報センター」の非常勤役員が、無報酬のはずなのに1300万円の「謝金」をもらっていた、という報道がありました。

 すぐに調べさせました。

 非常勤役員とは、会長のこと。経済産業省のOBです。

 石油開発情報センターは、石油の探鉱、開発に関するデータベースを運用・管理をする会社で、官民ミッションの派遣だの国際セミナーを開いたりする財団法人です。

 で、会長の役割はミッション派遣のときの団長役とセミナーでのホスト役で、平成21年度はカメルーンやキューバにミッション、タンザニアなどの大臣を招いてセミナーをしてます。

 そのほかは、打ち合わせやら年2回の理事会の議長をするやら。

 で、同法人の規約では「役員は無報酬とする」と定めてあるのに、1320万円の「謝金」を受け取っていた、と。

 法律に違反しているわけではないですが、会長の業務内容に対して適切な対価であったのか。また、ほかにも同じようなケースがなかったかを経済産業省が調査したら、

「同様のケースはなし」

 という調査結果。

 ここまでは経済産業省の仕事ですが、こっから先は行政刷新会議の仕事なので、さっそく、およそ3000の公益法人(全体では約6625法人)に対して、同様のケースがないか、報酬以外の謝礼金などで200万円以上支払ったケースがないか、すべての省庁に調査するよう指示しました。

 こうした「隠れ天下り、隠れ渡り」はまだまだあるんです、絶対に。

 今回、メディアが見つけてくれて大助かりです。もちろん、私たち行政刷新会議も調査してはいますが、人数がとてもとても足りません。メディアと一緒になって、無駄を省いていきたいと強く思います。


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