永田町ディープスロート

小沢一郎 幹事長「豪邸新年会」に
参集した政治家の“無恥”

藤井財務相の辞意表明は
鳩山政権の「終わりの始まり」

2010年01月15日(金) 松田 賢弥
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 民主党幹事長・小沢一郎(67)の師であり生みの親でもある故・田中角栄は、ロッキード事件で逮捕されてから9年後の'85 (昭和60)年元旦、東京・目白台の邸宅で新年会を催した。訪問客は、この日だけで約650人。首相の座を退いた後も「闇将軍」として隠然たる勢力を誇ることを世間に知らしめた。その角栄が脳梗塞で倒れたのは、その2カ月後のことだ。

 今年の元旦、小沢は亡き師の権勢に近づいたという手応えを感じたのだろうか、東京・深沢の豪邸で新年会を開いた。2年ぶりのことだ。馳せ参じた議員の数は166人、霞が関やメディア関係者らを含めれば、その数は300人を優に超えた。

 小沢は終始、機嫌が良かった。1階の応接室に突然メディアの記者を集め、「オフレコだぞ」と話し出したかと思えば、「君たちに言っておく。質問するなら、ちゃんと勉強してから質問してくれ」

 と煙に巻く。1年生議員から「小沢さんは、総理になる気はあるのですか」などと尋ねられても、

 「拒否する理由はありません。しかし、その前にやることがたくさんあります。みなさんも次の選挙で勝ち上がってきてこそ、本物の国会議員です」

 と、至極にこやかにたしなめた。玄関先では、小沢の一番のお気に入りと目されている党副幹事長・青木愛が、実に甲斐甲斐しく接客にあたっていた。

 無論、小沢とて、元日の各新聞の朝刊1面がどのような記事で埋め尽くされていたか忘れたわけではあるまい。

〈「小沢氏から現金4億円」 土地代の相談後 石川議員供述〉(読売新聞)
〈土地取引 小沢氏が指示 石川議員「直接やりとり」〉(朝日新聞)
〈4億円不記載 小沢氏の認識 捜査 東京地検 任意聴取も検討〉(産経新聞)

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