永田町ディープスロート

民主党御用達の
世論調査会社が当てていた
「惨敗」44議席

2010年08月09日(月) 週刊現代
週刊現代
upperline

「その会社の名前を党内で知らない人はいないでしょうが、調査結果については知らされていません。参院選の44議席をピッタリ当てたって、初めて聞きました」(民主党代議士秘書)

 44議席という参院選の大惨敗から20日余り。民主党内では、菅政権の行く末とともに、ある世論調査会社が注目を集めている。民主党の参院選議席予測を行った「ジー・エフ」だ。

 民主党代議士が言う。

「この会社は支部や県連、各議員でも付き合いがある人が多い。今回の参院選では選挙4日前の段階で46±2議席という予測が出た。荒井聰国家戦略担当相などは『そんな馬鹿な』と本気にしていなかったようですが、ある執行部の人間の依頼で選挙当日にも調査したら、今度は42+2議席という予測。これには他の幹部も絶句したそうです」

 この衝撃の数字は、執行部内で共有されたようだが、各議員には知らされることなく"封印"された。その結果はご存知の通り。

「ジー・エフ」では、事前に録音した質問を、パソコンでランダムに選んだ電話番号にかけて流す。回答はプッシュホン方式だ。同社によれば、調査員を使うとノルマが発生し、回答を誘導しがちになるという。

「鳩山首相のときに独自調査したら、46±2の結果でした。菅さんになって51議席に上がったこともありましたが、消費税発言などで投票4日前には鳩山さんが辞める前と同じ予測になった。同時に1人区も調査したら、8議席で最終結果と一致しました。ある執行部の方は『もっと上に行くはずだ』と驚いておられましたが」(同社選挙担当チーム・野沢高一課長)

 いっそ菅総理の進退も予測してもらったらどうか。


このエントリーをはてなブックマークに追加 RSS
関連記事

最新号のご紹介

underline
アクセスランキング
1時間
24時間
トレンドウォッチ
編集部お薦め記事