さぁ開幕! 夏の甲子園「汗と涙のドラマ」55連発ッ
テレビで観ているだけじゃ物足りない、
高校野球が100倍楽しくなるネタを一挙放出!

FORZA STYLE

(4) 1試合での最多打点は8

 '88年の常総学院(茨城)の須田努と'08年の横浜(神奈川)・筒香嘉智(つつごう よしとも)が記録。

(5) 最多勝利は吉田正男と桑田真澄の14勝

 吉田正男は大会史上唯一の3連覇('31年〜)を成し遂げた中京商(愛知)のエース。PLの桑田真澄は初登場の'83年夏と最後の夏('85年)に全国制覇。2年生の夏、決勝で取手二(茨城)に勝っていれば、史上2校目の3連覇と単独最多勝のタイトルを手中にできていた。

(6) 星稜(石川)の松井秀喜への5連続四球で猛バッシングされ、辞意を固めていた明徳義塾・馬淵監督を翻意させたのは1通の手紙

「これで手首を切って自殺しろ」なる文面が書かれた便せんにカミソリの刃が添えられていたという。馬淵監督は一読してこう決断。「これほど高校野球は人気があるのか。なら頂点を狙ってやる!」。明徳義塾は10年後の'02年に初優勝した。

(7) 松井秀喜は5連続四球の前に4連続四球をくらっていた

 '91年秋の明治神宮大会決勝で帝京(東京)の三沢興一が松井相手に2敬遠を含む4四球。

(8) 松井秀喜の高校通算本塁打は60発だが、実はもっと多い

「柵越えしたものこそホームラン」というこだわりから、ランニングホームランは除外されている。

(9) 阪神の久保田智之、高校時代は正捕手で甲子園に出場していた

 '98年、滑川(埼玉)3年生時に正捕手、4番打者として出場。1回戦の境(鳥取)との試合では7回にリリーフ登板。あのトルネード投法で好救援した。

(10) セ・パを代表する両左腕が投げ合ったことがある

 '97年夏、浜田(島根)の2年生エースだった和田毅(ソフトバンク)が1回戦で石川雅規(ヤクルト)を擁する秋田商と激突。石川が押し出し四球を選んで秋田商が逆転サヨナラ勝ち。

(11) スピードガンで記録された夏の甲子園史上最速の投手は佐藤由規(仙台育英)

今はもう見られない斎藤佑樹のハンカチシーン。大学でも早稲田の絶対エースとして大車輪の活躍を見せた 〔PHOTO〕霜越春樹

 '07年夏、2回戦の対智弁学園(奈良)戦でマークした155km/hが最速。それまでの最速は'01年、日南学園(宮崎)の寺原隼人(現・早人)が投げた154km/h。

(12) 藤川球児(高知商)は甲子園で兄弟バッテリーを組んだことがある

 '97年夏、2年生の時に右翼手兼控え投手として兄の順一と出場。初戦の旭川大高(北海道)戦の4回裏から登板し、兄弟バッテリーが実現した。

(13) 斎藤佑樹(早稲田実業)は延長15回引き分け再試合を2度経験している

 '06年夏決勝での駒大苫小牧(北海道)田中将大との死闘が有名だが、実は同年春のセンバツ2回戦の対関西(かんぜい・岡山)戦も延長15回の引き分け再試合。翌日も7イニング投げて勝利に貢献した。