蓮舫レポート

"透明化"に向かう世界の流れに官僚たちを乗せる

2010年07月31日(土) 蓮舫
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 今日(30日)から臨時国会が始まりました。

 本会議のあと番記者から
「東京都知事選は?」
  って聞かれたので耳を傾けると、番記者は
「蓮舫さんが出るという話もありますが」
  という。

 私がさらに耳を大きく傾けると、
「どうなんですか」
  というので、即答しました。

「そんな話、初めて聞きました」

 いや~驚いたのなんのって。どこから沸いて出た話なのか知らないけど、ありえないでしょ(笑)。

 そんなことより、この国会から私の仕事が本格的に始まるわけです。そして私のミッションは、政府の政策を

「身近に」
「見せる」
「伝える」

 ことなのです。

 そのための仕掛けとして、< 行政透明化検討チーム >があります。

 これは、枝野幸男さんが行政刷新担当大臣のときにつくったチームで、メンバーは副大臣と政務官、首相補佐官、民間から弁護士や研究者やNPOの代表が入っています。

 事業仕分けで、国の予算の決め方、使われ方を「見える化」しまして、今度は行政を「見える化」しようとするわけですけど、これがとっても面白い。

 会議ではガンガンに議論して、情報公開法を改正しようとしたり、情報の開示請求を受けた官庁は、今までよりはるかに短い期間で開示するよう定めたり、手数料を引き下げたりするわけです。

 なにが面白いかって、こうして熱く議論しているにもかかわらず、表向きは、

「行政の透明性のあり方を検討するため」(内閣府HPより)

 であって、一気に行政を透明にするわけではない、ということです。

 でも、< 行政透明化チーム >ならきっと、官僚たちは動かないでしょうね。自分たちの仕事がすべて透明にされることに、抵抗感や反感を抱かない人は、このコラムの読者ですら誰もいないと思います。

 だけど、行政だったり政策進行状況を透明にしていくのが世界の流れです。

 その流れに官僚たちを乗せるために、「透明性のあり方を検討する」ことから始める、という。

 枝野さんの知恵でした。これを受け継いで、私は政府の政策を「身近に」「見せる」「伝える」ことに励みます。


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