「お笑いマーケティング」という発想
「笑い」を狙った採用ページを打ちだすマインドスコープ株式会社

 皆さんは自社のマーケティングに取り組むにあたって、「笑い」を取り入れようと思ったことはあるでしょうか?

 多くの人々がソーシャルウェブ上に集い、会話を楽しんでいる昨今では、「笑い」の要素を持つコンテンツは非常に共有されやすくなっています。

 今回の記事では「笑い」の要素を取り入れながら、ソーシャルウェブ上で巧みに商品やブランドのマーケティングを行っている事例をいくつかご紹介したいと思います。

笑いに乗せて採用ページを広める

 笑いを含めたオンラインマーケティング手法は、人材の採用にあたってしばしば実践されます。お笑いコンテンツを用いることで、ユニークな社風の提示と、情報の伝播の両方を狙うことが可能になります。

 事例としては、兵庫県伊丹市の中小企業、加藤電機製作所がリクナビNEXTに掲載した求人広告が有名です(2009年)。社内に実在する「ダメ社員」を紹介したこの求人広告は大きな話題を呼び、20~30代の多数の志望者を獲得したと報じられています(求人広告でダメ社員紹介 すると20、30代の応募者殺到)。

 ウェブ業界では、マインドスコープ株式会社の採用ページが秀逸です。「今なら、雇った人全員にバナナをプレゼント!」というコピーの採用ページは、ツイッター上で2,700回以上共有されています。一企業の採用ページにも関わらず、恐らく数万回のページビューを獲得しているはずです。

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