あなたはこんな経験をしたことはないでしょうか?
ある日、友達から『美味しいレストラン』を勧められ、期待と共にそのお店でお昼ご飯を食べに行きます。しかし、そのお店を紹介してくれた友達とは異なるメニューを頼んでしまい、期待値以下の経験をしてしまう・・・。
私はこういった苦い経験を何度かしています。確かにそのレストランの評判は良いのです。ですが、ピンポイントで『これが美味しい!』と勧められないと、その友達が過去に味わった感動を再現することは出来ません。食事に対する想いは人それぞれですが、少なくとも世界中の多くの人は普通1日3回程食事をしていると思います。
ある人にとっては食事をすることが面倒な作業かもしれませんし、ある人にとっては心が落ち着く貴重な時間かもしれません。
もちろん捉え方は人それぞれですが、もし自分が今まで訪れたことがなかったお店で、とびっきりに美味しいメニューに出会える、そんな思い出に残る経験が毎日出来たらどうでしょう? Foodspottingは、食事という数分の体験をより豊かなものにしてくれるiPhoneアプリケーションなのです。
Foodspotting アプリのスクリーンショット Foodspottingの使用方法は非常にシンプルです。サービスユーザーはお店を紹介するのではなく、何か美味しい食事と出会った際に、その『メニュー自体』をピンポイントで写真に収め、他のユーザーと共有します。写真を用いることで、テキストだけでは伝わらない迫力が視覚的に伝わるのです。
また、お勧めのメニューを探したい時は、ユーザーの現時点の位置情報に対応してFoodspottingは近場かつ美味しい食事をリストアップしてくれます。そのメニューの中で、既に味わったことがあるものには、『Nom it! (=お勧め!)』、まだ食べていないけど是非食べたい、そんな場合は『Want it!』をクリックします。
そしてお勧めを基に素敵な食事が出来た場合は、紹介をしてくれた相手に『ありがとう!』とコメントする。サービスを利用すればするほど、Foodspotter(食べ歩き者)としてのポイントも高まります。
Wikipedia(誰でも編集可能な無料百科事典)のように各ユーザーが主体的にお気に入りのメニューを共有することで、Foodspottingのデータベースはどんどん質が高まっていきます。Foodspottingは非常にシンプルかつグルメ好きにはたまらない、毎日に人と人との繋がりを生み出すことの出来るアプリケーションなのです。
また、サービス自体の魅力以上に、それが生まれるまでのストーリーにもFoodspottingの醍醐味があります。共同創業者のAlexa Andrzejewskiさんはアメリカ人ですが、来日をした際に冒頭で登場した様な『苦い経験』をしたそうです。『私は大阪を訪れた際に、とびっきり美味しいお好み焼きを食べたかったの。
でも・・・レストランに対する五段階評価を見ただけじゃ、どこが特別に美味しいのか見当がつかなかったわ』、そう彼女は振り返っています。この経験から、Alexaさんはあるアイデアを想い着きます。
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