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「民主党が参院選で敗北したいま、永田町では早くも次期衆院選の行方に注目が集まっていますが、衆院選の候補者擁立に向けて各党の選対要員が動いています。大物タレントや元スポーツ選手の名前が挙がっていますが、実は、民主党と自民党の両党が、サッカー日本代表監督の岡田武史さんに出馬のオファーを出したんです」

 こう明かすのは民主党のベテラン職員だ。参議院で与党が過半数割れとなり、今後の議会運営が難航するのは確実。みんなの党の渡辺喜美代表が「いますぐ衆議院を解散せよ」と声高に主張するなど、衆議院選挙を求める気運がいつ高まるともわからない。

 そんななか、次期選挙の目玉候補を確保すべく、各党の選挙関係者らは東奔西走しているようだが、冒頭のベテラン職員によると、ワールドカップのカメルーン戦で日本代表が勝利した直後に、民主と自民の両党が、日本サッカー協会を通じて、岡田監督にさっそく出馬オファーを出したというのだ。

「民主党には元プロサッカー選手の友近聡朗参議院議員が、一方の自民党には日本サッカー協会の犬飼基昭会長と懇意の仲である森喜朗元首相がおり、両党ともこの二人を通じて、次の衆議院選挙ではサッカー関係者を擁立したいと考えていた。
  そんななかでカメルーン戦で日本が勝利し、岡田監督の人気が異常な高まりを見せたのを受け、両党が競うように出馬を打診したんです」

 当の岡田監督本人にその気がないとのことで、日本サッカー協会からあっさりと断られてしまったというが、しかしワールドカップが盛り上がったから、その人気に便乗するというのは、あまりに軽薄な考えといえよう。

「一度は断られたものの、我が党の幹部は岡田さんが次期監督に就任しなければ、まだチャンスがあると考えているようだ」(同ベテラン職員)

 というのだから、呆れるばかりである。

 ワールドカップの期間中、菅直人首相は岡田監督に電話をかけて激励したというが、じつはそのとき、ちゃっかり出馬のお願いもしていたりして?
 



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