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熊谷正寿〔GMOインターネットグループ代表〕「iPadのワクワク感は'94年と同じ」
予測の達人・菅下清廣が連続直撃
GMOが提供すべきサービスはすべて、ネットの活用によって生活や仕事がより便利になるもの。同社の事業の方向性は、熊谷氏の「55年計画」に則って決められていく。嶋中雄二氏が提唱する「太陽黒点説」を、先を読む際の参考のひとつとしているそうだが、その話を聞いて、菅下氏も大いに納得 〔PHOTO〕菊池 修(以下同)

 インターネット黎明期に、情報産業革命が起きるとひらめき、即座に自社をネットに特化。アジア初の「公式ドメイン登録機関」にGMOを導いたベンチャー界の先読みの天才が登場!

 菅下清廣氏の問いに「インターネット社会」の将来を予測する。

 「すべての人にインターネット」。熊谷正寿率いる、GMOインターネットのコーポレートフィロソフィーキャッチである。同社は、インターネットの黎明期の'95年にプロバイダ事業をスタート。

 その後、簡単・格安なレンタルサーバー、ドメイン登録サービスを他社に先駆けて提供し、国内のインターネット利用者を急増させた。そして、'99年8月に独立系インターネットベンチャーとして、日本で最も早く株式公開を果たすことになる。

 現在、同社と関連会社が提供するサービスを、法人87万社、個人85万人が活用しており、'09年度の連結売上高は380億円。いまもWebインフラ・EC事業、インターネットメディア事業の両軸を進化させながら、日本を代表する総合インターネットサービス事業者としてのポジションを守り続けている。

 GMOインターネットグループの代表としてだけではなく、夢を実現させる「手帳の伝道師」としても有名な熊谷。菅下が、「クマガイ式」未来の読み方を聞いた。

新しいデバイスへの能書きは触ってから言う

---熊谷代表は、いつもすごい量の荷物を持ち歩いていますね。