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 みなさんは毎朝起きて最初にどのようなニュースメディアから日々の情報を得ますか?

 テレビ、新聞、ラジオのニュースでしょうか? 或は、スマートフォンやタブレットPCの普及に伴い、デスクで、ベッドの中で、インターネットのニュースサイトから情報を得る人も増えているのではないでしょうか?

 インターネットの爆発的な進化により、日々生成される情報の量は爆発的に増えつつあります。どのようにしたら効率的に自分に関係のある情報、ニュースを効率的に吸収することが出来るのでしょうか?

 世界中の多くの人が直面している「情報過多」に関する解決策として、最近注目を集めているのが、「ソーシャル・キュレーション」という考え方であり、そうしたことを効率化する様々なツールです。

広がるソーシャル・キュレーション・サービス

 普段TwitterやFacebookをご利用の方は既にお気づきだと思いますが、私たちはインターネット上に溢れる情報の中から自分が注意すべきものを見つける際、自分の信頼する人からのコメントと併せて紹介され、多くの人から「RT」されていたり、「いいね!」をされていたりするものを選択するようになりつつあります。

「Paper.li」

 ただ、ここで問題なのは、沢山の人をツイッターでフォローをし、フェイスブックで多くの人と「友達」になる過程で、注目すべき情報の判断が難しくなりつつあることです。
そこで最近注目を浴びているのが、効率的に「関連性」の高い、注目すべき情報をウェブ上の情報の海から抽出してくれるソーシャル・キュレーション・サービスです。

 具体的な例としては、震災直後に『災害時に必要とされるキュレーション・メディア』(3/30)というタイトルの記事でご紹介した 「Paper.li」、「TweetedTimes」というサービスが広く知られています。

 これら二つのサービスの大きな特徴は、ツイッターで自分がフォローしている人の間で話題になっている投稿、或は自分で事前に登録しておいた検索キーワード等に関し、話題になっている投稿を、極めて効率的に閲覧出来る点です。

 スイスに拠点を持ち、昨年夏にサービス提供を開始したばかりの「Paper.li」(Smallriver社によるサービス)は、2008年にクレイ・シャーキー(現ニューヨーク大学教授)が語った 『情報洪水などない。 それはフィルタリングの失敗だ』 というアイディアにインスピレーションを受け、創業されました。

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