スポーツ

本田圭佑の「親戚」は
現役のプロレスラー

2010年07月05日(月) 週刊現代
週刊現代

「小さい頃から圭佑選手も3歳上のお兄さんも体が大きかった。彼が小学校3年の頃、私の父に『サッカーがうまくなりたい。どうしたら多聞さんのように日本代表になれるのか』と相談してきたんです。父は『毎日、練習日誌をつけ、寝る前にそれを見返すように』とアドバイスした。私も子供の頃から練習日誌をつけています」

 こう話すのは、現役プロレスラーの本田多聞氏(46歳)だ。多聞氏は、サッカー日本代表・本田圭佑(24歳)の父・司氏と従兄弟。圭佑と多聞氏は「従兄弟違い」にあたる。

 多聞氏は188㎝、136㎏の日本人離れした体格を誇り、アマチュアレスリングで3大会連続で五輪に出場、ロス五輪では5位入賞を果たした。現在はプロレスに転じ、人気団体「NOAH」などで活躍している。ちなみに多聞氏の父・大三郎さんは東京五輪のカヌー代表だった。

「本田家はスポーツ一家。特徴は体が大きく、骨格が丈夫なことです」と多聞氏が話すとおり、圭佑も182㎝の長身と頑丈な足腰を買われ、W杯直前にFWにコンバートされた。ビッグマウスと言われる圭佑を、多聞氏はこう捉えている。

「彼は若い頃の父(大三郎さん)に顔や体型がそっくり。性格も似ていますね。サッカーに一途に取り組んできたことが彼の才能です。父も有言実行タイプで、世界中を敵に回してでも勝ちにこだわる人でした。圭佑選手はビッグマウスと言われていますが、それが悪いことではないし、マジメさゆえの態度だと思います。世界にHONDAという名を轟かせてほしい」

 圭佑はいまでも大三郎さんの助言を守って練習日誌を書き続け、現在100冊以上になっているという。

 決して大言壮語ではない。彼の発言はこうした努力に裏打ちされたものなのだ。



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