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自動車メーカーイメージ調査 2010年最新版(後編)
クルマ不振の時代だからこそ知りたい!

「前編(トヨタ、日産、ホンダ、三菱)」 はこちらをご覧ください。

マツダといえば・・・・・・ロータリーにRX-7! 偉大なる田舎メーカー!?

 マツダのイメージは、昨年とはガラリと変わった。というより、'01年調査に近い回答になっている。

 前の三菱も似たようなことがいえるが、エコカーブームのなかで、目新しいハイブリッドや電気自動車、コンパクトな高燃費車などにユーザーの目が移って、また戻ってきた。そんな読み方もできるか。

 さてマツダの1位。今回はロータリーエンジン。集計中からロータリーというの回答が目立っていたが、最終結果は38%。3人に1人以上が、マツダと聞いてロータリーエンジンと回答したことになる。今回の調査では、全メーカー全回答で最も多い支持を得た。

 現在、ロータリーエンジンを搭載しているマツダ車はRX-8の1車種のみ。だが、エンジンはロータリーと回答しても、RX-8はイメージ調査では大苦戦。やはりRX-7のようなピュアスポーツとの組み合わせを求めているのかもしれない。

 この結果を'01年調査と重ねてみるとわかりやすい、順序は逆だがロータリー、RX-7がワンツーだ。当時は、もちろんRX-7が現役バリバリだから、1番がクルマで、2番がエンジンという結果。今回は、RX-7がラインアップしていないから、逆になったのか。

 3位はマツダの誇る名車、ロードスター。昨年の調査で上位に名を連ねることができず、さすが神通力も影響力が低下したかと思われたが、今回は3位。ただし、トップ2とは少し間が開いた3位で、ロードスターの微妙な立場が浮き彫りにされたともいえそうだ。

 4位がご当地の広島。そして5位にi-stopがランクインした。ガソリンエンジンでハイブリッド並みの燃費を目指すマツダのとっておきの新技術。これがマツダのイメージとして認知されたのは、マツダにとって嬉しいだろう。

マツダの歴史はロータリーの歴史。苦難を乗り越えたREは企業イメージそのもの

 昨年の調査でトップだったデザイン。今回は下位になったが、マツダのデザインは定評があるだけに、編集部として今回調査の七不思議に数えられる。

 同じように、今のマツダを代表するデミオも、昨年2位から6位へとランクダウン。この結果をどう見るかは難しいが、ユーザーはきっとマツダらしい走りの楽しいクルマ期待しているのだ。それが、ロータリーエンジン&RX-7への回答だ。

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