岡崎慎司 独占インタビュー 「オレが決める!」
「目標の3ゴールのイメージは出来ている」 岡田ジャパンの核弾頭
が語ったW杯の展望

FORZA STYLE

―岡崎選手が先制点を挙げたら、日本代表のモチベーションもグッと上がる。

「それが僕の仕事ですから。やるしかないでしょう」

―カメルーンは強敵ですが、守備には脆さもあるので闘いやすい相手では?

「どこが闘いやすくて、どこが闘いにくいというのはないですね。ワールドカップに出て来るチームは、すべて強敵です。カメルーンだって必死だし、僕らも必死になって闘う。最後は、どっちの必死さが上かということなんだと思います」

サッカー、ヘタなんで

―第2戦、オランダ(FIFAランク4位)とは昨年9月に対戦しています。

「実際に闘った印象は、パス回しが速く、隙が少ないチームという感じですね。それと、決定力がハンパじゃない。あの試合、僕は決めることが出来なかったけど、ファンペルシー(オランダ・FW)はしっかりと決めてきた。もし、僕が先に決めていれば、後の展開は間違いなく違うものになったはずなんで、FWとしては、ものすごく責任を感じました」

―予選突破のカギを握るデンマーク(FIFAランク36位)の印象は?

「高さがあるんで、ゴール前でブロックを作られると、崩すのは難しいと思います。崩すためには、連動性のある速いパスと、サイドからのクロスが不可欠。ディフェンダーの裏に飛び出して、そうしたパスやクロスにドンピシャのタイミングで合わせることが出来たら、絶対にゴールを決める自信はあります」

 兵庫・宝塚市で生まれ、宝塚JFCから、サッカーの名門、滝川第二高に進んだ。そして、'05年に清水エスパルスに入団。だが、プロになってからの道のりは平坦なものではなかった。トップリーグで成績を残せたのは'07年になってからだ。

「僕はサッカー、ヘタなんで。自分がうまいと思ったことは一度もないんで、練習するしかないんです。ただ、どんなに高く見える壁でも、乗り越えられない壁はない。もし、僕に一つだけ才能があるとしたら、それは、何があっても絶対にあきらめないという才能だと思っています」

岡田ジャパンでは不動のワントップとして頼りにされる。ニアに飛び込み、倒れてもすぐにボールに食らいつきヘッドで押し込む。そんなシーンが見たい!