スポーツ

岡崎慎司 独占インタビュー 「オレが決める!」

「目標の3ゴールのイメージは出来ている」 岡田ジャパンの核弾頭
が語ったW杯の展望

2010年06月12日(土) FORZA STYLE
friday
国際Aマッチには通算25試合出場して16点を挙げている。ルーズボールを執拗に追い続け、ゴールに押し込む姿は華麗とは言い難いが泥臭さが身上だ〔PHOTO〕藤本和典

 背番号9のこの男は決して脚が速いわけではない。しかし、敵を振り切る一瞬の速さで日本代表を助けてきた。その煌めきが南アで見られるか。

「ここまで来たら、もう、やるしかない。ガムシャラに、死にものぐるいで、ボールを追いかけるだけです。極端な言い方かもしれないけど、勝つことがすべて。いいサッカーをしても負けたら何の意味もないし、惜しい試合だったねという評価には、何の値打ちもないですから」

 岡崎慎司(24)はそう言い切った。

 ワールドカップ予選リーグ、グループEに入った岡田ジャパンが闘うのは、カメルーン(6月14日)、オランダ(19日)、デンマーク(24日)。いずれもFIFAランキングでは日本より上の国ばかりだ。

 「日本は大丈夫なのか?」「もしかして1勝も出来ないんじゃないのか?」

 ・・・巷ではそんな言葉も飛び交っているが、ベスト4進出という高い目標を掲げた岡田ジャパンには、何があってもあきらめない男、不動のエースストライカー岡崎がいる。

―今年5月の、23人の代表メンバー発表では、FW陣の中で真っ先に名前が読み上げられました。

「自信はありましたが、それでも本当に自分の名前が呼ばれるまではドキドキで。呼ばれた瞬間、嫁さんと1歳の息子と、3人でハイタッチしていました」

―冒頭の言葉「負けたら何の意味もない」は、そう口に出すことで自分を追い込んでいるようにも聞こえます。

「確かに、自分で自分にプレッシャーをかけている部分はあると思います。でも、それを乗り越えられる精神力がないと世界で闘うことは出来ないし、とてもじゃないけど勝つことは出来ない。プレッシャーを背負って当たり前。それを乗り越えた時に初めて、みんなが評価してくれるんだと思います」

「必死」のぶつかり合い

 岡崎は'09年1月20日、イエメン戦で岡田ジャパン初ゴールを挙げて以降、21戦で15ゴールを決めてきた。'09年6月6日、ウズベキスタンに勝ってW杯を決めた決勝ゴールも岡崎のダイビングヘッドだった。

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