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医療・健康・食 週刊現代

降圧剤「飲んでる人」「まだの人」食べていいモノがこんなに違う

高血圧 「なってから」生活術②

むしろ毒になる

高血圧と診断された。生活習慣も変えたけれど、なかなか血圧が下がらない……。仕方なく降圧剤を飲み始めた人もいれば、まだ薬には頼らずにいこうという人もいるだろう。

気をつけるべきは、薬を服用している人と、していない人で「食べていいモノ」が異なる点だ。服薬前、血圧を下げるために食べていたものが、薬を飲み始めた後には、「毒」になることもある。

その代表が「カリウム」を含む食品である。

高血圧の人には、カリウムを多く含む食べ物が勧められる。高血圧の原因となるナトリウムを排出する働きがあるからだ。

高カリウム食品で代表的なのは、ワカメ、ヒジキなどの海藻類、サトイモ、ジャガイモなどのイモ類、バナナなどの果物である。ワイン(赤白)や健康食品のクロレラも含有量が多い。

しかし、こうした食べ物を摂っても血圧が下がりきらず、降圧剤を服用し始めた途端、状況は一変する。

あなたが服用している薬が、ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬・ミカルディス、ディオバンなど)やアルドステロン拮抗薬(アルダクトンA、セララなど)である場合は、それまで通りに高カリウム食品をたっぷり食べ続けていると大変なことになる。