5月24日 地動説を唱えたコペルニクス没(1473~1543年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

宇宙の中心は地球であるという当時の常識をくつがえし、太陽を中心とする地動説を唱えたことで有名なポーランドの天文学者ニコラウス・コペルニクスが、この日亡くなりました。

コペルニクスはアリスタルコス(前310~前210)の太陽中心説からヒントを得て地動説を信じるようになったとされています。1543年に『天球の回転について』を出版し、従来のプトレマイオス的宇宙観に革命的な影響を与え、近代科学成立の契機となりました。

ちなみに、発想の大転換を意味する「コペルニクス的転回」という言葉は、ドイツの哲学者カントが初めて使ったものなのだそうです。

コペルニクス像ワルシャワのコペルニクス像 photo by iStock