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通勤電車でZOZOTOWNかインスタしか見ない女子の精神構造

ストレス溜まるとゾゾる女たち
松本 愛 プロフィール

そして、「ネットショッピングで服を買うとサイズが……」というECとアパレルの親和性を語る上でずっとテーマになってきた“試着問題”も、着るだけでボディサイズを自動計測してくれる『ZOZOSUIT』(初回無料)で解決間近だ。

ZOZOSUITがなくても大丈夫。現在は、到着から7日以内なら無料で返品可能(返品交換対象外アイテムを除く)となっており、サイズが合わなければ基本的に返品することができるので、ストレスなく利用できる。

 

買い替え制と普通の買取で3000円も査定が違う 

『ツケ払い』といった支払い方法も新しい。5万4000円以内なら「ツケ」での買い物が可能で、代金は2ヵ月先の期日までに支払えばいいというもの。今、手元にお金がなくとも欲しいものが買えてしまうのだ。

が、Twitterで「ツケ払い」を検索すると、「ツケ払いを安易に利用しすぎて欲しいものが買えない」「支払いが苦しい」などといった若者の投稿がたくさん出てくるので、利用には注意が必要そうだけれど。

ほか、ヘビーユーザーにはかなりお得な『買い替え割』制度もある。新しいアイテムを買うときに、以前ZOZOTOWNで買ったアイテムを下取りに出すことができる。商品を決済するときに出てくる『買い替え割』利用ボタンを押すと、以前買った商品の中から下取り対象のアイテムリストが出てくる。そこに提示されている条件がかなり良い。

もしかしてこの好条件は「買い替え」だから?と疑問に思ったので、試しに同じくZOZOTOWNの『古着買取サービス』の査定に出して値段を比べてみたらビンゴだった。「買い替え」では5000円近い値段で買取が提案されていたパンツが「買取」の査定では2000円を少し下回ったのだ。

もちろん商品の状態により査定は変動するので断言はできないが、少なくとも私が査定に出したアイテムは総じて「買取」より「買い替え」の方が条件が良かった。となれば「じゃあコレを下取りに出して、次は何を新しく買おうかしら?」と考えてしまう。

かなり好条件のZOZOTOWN「買い替え制」

連日のメール攻撃もすごい。お気に入りブランドの新入荷情報は当たり前。それどころか、一度もお気に入りやカートにさえ入れたことのない、チラッとページを見ただけのアイテムの「残り1点情報」までが送られてくる。

対象ブランドやアイテムが日替わりで1000円〜3000円引きになるクーポンも結構引きが強い。気になっていたブランドやアイテムが対象だとついついクリックしてしまう。

そんなこんなで、ストレスの多い毎日巧みに誘惑してくるZOZOTOWN。思うツボなのは重々承知でも、精神不安定になるとアクセスしてしまうのは仕方のないことなのかもしれない。いや、むしろ楽しくストレス解消できるなら万々歳だろう。

でも、それならなぜ背徳感が拭えないのだろう。

「服を買う」ことで、女子たちのストレスはちゃんと解消されているのだろうか。