4月16日 LSDの幻覚作用を発見(1943年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

スイスの製薬会社サンド(現・ノバルティス)の化学者アルバート・ホフマンがこの日LSD(リゼルギン酸ジエチルアミド)の幻覚作用を発見しました。

ホフマンは実験中にごく微量のLSD溶液を指先につけてしまったことから偶然、LSDの幻覚作用に気付いたそうです。ホフマンはこの偶然の発見のあとも、自分自身でLSDを服用して作用を確かめたというから驚きです。化学者ってなかなか危ないことをするんですねえ。

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