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vol.2 はこちらをご覧ください。

内藤:大反響の馬場さん対談は今回が最終回です。じつは、前回のマカオグルメの話をしたところ、「マカオツアーを募集してくれるなら、私も行きたい」なんて声が早くも寄せられています。

「オステリア・ルッカ」この座談会の会場となった広尾のイタリアン

馬場:某テレビ局で人気ドラマをつくっている友人Iくんも、すっかりマカオ中毒です(笑)。ところで、彼がつくった人気ドラマはいっぱいあるのですが、その中に定番のシーンがある。

 主人公の男が初めて女の子を食事に誘うとき、トレンディドラマに出てくるようなお洒落た店ではなく、自分がふだん行っている定食屋につれていくんですよ。

内藤:「ロングバケーション」もそうでしたね。

レストラン選びの第1球目はストレートで勝負しろ!

馬場:そうそう、あれば典型的。キムタク演じる主人公の男が、ふだん行っている定食屋に女の子をつれていく。だいたいそこには仲のいい店主がいて、「おお?お前か、なんだ今日は、キレイなお嬢さんつれて」なんて言われるんです。

 そして、「ごめんね、こんなところで」って男が言って、焼き魚定食を食べさせると、口に入れた瞬間、女の子は「おいしいー、 こんなに美味しい焼き魚を食べたのはじめて!」なんて言うんですよ。ふだんは小洒落た店に行ってる女の子が感動してしまう、ってわけですね。

 そこへ店主が「おいしいに決まってるじゃない」といいながら、「どうか、こいつを頼みますよ」なんて頭を下げたりするんですよね(笑)。

内藤:ドラマにありがちな場面です(笑)。

馬場:そういうドラマを見た若い男の子は、あ、こういうのっていいなって思うわけです。で、ドラマに影響されて同じことをやってしまう。でも、ドラマと違って現実の女の子は「なんでこんな安っぽいお店に連れてくるのよ」って腹の中で怒り爆発ですよ(笑)。私をなんだと思ってるの? ってね。安くみられたもんだって。

内藤:それは最初から変化球投げるなってことですね(笑)。

馬場:変化球どころか、これって大暴投ですよ(笑)。4回目くらいのデートなら、ひねり球もありかもしれませんがね。

内藤:ドラマだから成り立つ世界があるってことですね。テレビのシーンを鵜呑みにして、自分がキムタクだと勘違いしてはいけない(笑)。

お店の予約ぐらいしておこうよ

馬場:でもね、これを今の若い男の子に話すと、「なんでおかしいんですか?」って言われます。

内藤:最近20代の人たちは、デートでも割り勘が多いと聞きますね。

馬場:もっとすごいのは、下北沢駅で待ち合わせして、「どこの店に行こうか?」っていう男の子がいるらしい。決めとけよ! って、思わず突っ込みたくなりますね(笑)。

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