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「七色のエアコンに世界一の空気を」Mr.うるさらが語る「”見えない”ものづくり」

「下町ロケット精神」はここまできた

提供:ダイキン工業

みなさんはエアコンを購入する時、なにを基準に選ぶだろう? 省エネ、気流、空気清浄、部屋の広さにあうもの等々……しかしそのとき、一番に「うちの部屋のインテリアに合うもの」という選択肢を考えたことはあっただろうか。

3月30日、空調専門メーカー「ダイキン工業」から、ある意味“究極のエアコン”「risora(リソラ)」が発売となる。同社のフラッグシップエアコンの奥行サイズが2分の1というほどコンパクトな上にファッショナブル。ともするとデザイン性が脇に置かれ、「邪魔者扱い」されることが多い現在のエアコンを取り巻く環境に、大きな一石を投じる商品なのだ。

そう聞くと、「いやいや、見た目重視で性能悪いエアコンなんていらないから!」という声が聞こえてきそうだが、そこは空調専門メーカーである。「risora」は、同社の最上位機種と同等の機能を持ちながらも、空気と空間の“心地よさ”を両立させているというのだ。コンパクトでファッショナブルなのに性能までいい……本当だろうか。

ラインホワイト、ソライロはじめ「7色のエアコン」というのはあまり聞いたことがない 

そこで、この商品がいかにして誕生したのかを開発担当者に話を聞きにいった。そこにあったのは、「ものづくりのプロ」たちのエアコンへの並々ならぬ思い、そして、「日本のものづくりの真髄」だった。

「薄くて小さいエアコン」の開発、スタート

「うるさら7」は、省エネ性能を大幅に向上させ、2012年度の「省エネ大賞」で経済産業大臣賞を受賞。現在。同社のフラッグシップ商品として君臨している。

その「うるさら7」開発の中心人物で、社内で「ミスターうるさら」と異名を取る、空調生産本部小型RA商品グループリーダー、岡本高宏は、空気質を追求した「うるさら7」の完成度に満足はしながらも、そこがゴールとはとらえていなかった。自らを「技術屋」と称する岡本は言う。

自らを「技術屋」と称する岡本高宏。空気を作る話になると目が輝く

「フラッグシップ商品が完成したからといって、ダイキンの探究が終わるわけではありません。私たちの生活は日々変化しています。時代に則した、今まで以上にとがった商品はできないだろうかとは、常々考えていました

そして、消費者はどんな風にエアコンを選ぶか、エアコンに何を求めているかを改めて考えたとき、機能性を追求していったことで、巨大化していった、今のエアコンの姿に「違和感」を覚えた。

「今エアコンは、省エネ性を軸に機能の“松竹梅”で選ばれることがほとんどですが、エアコンの省エネ機能はすでにピークに近いところまで来ています。そこで、“松竹梅”の切り口ではない新しい選択基準の提案をしていきたいと考えました」

こうして岡本たちは、近年、エアコンが脇に置いてきた、エアコンを、環境やシーンに合わせてデザイン・機能を選択できることこそ、その「新しい選択基準」ではないかと仮説を立てる。

「うるさら7」の開発で中心的役割を担った、先端デザイングループリーダーの関康一郎主任技師もまた、「日本では住宅のインテリアデザインに対する意識は年々高まっている。住宅空間における理想の空間とエアコンのあるべき姿をゼロベースで考える必要性がある」と感じていた。そして、2015年6月、空調営業本部長の舩田聡の号令のもと、薄くて小さい「インテリアと一体になった」スタイリッシュな室内機の開発がスタートする。

完成品を前に説明するデザイングループリーダー関康一郎。彼の手の大きさより小さいエアコンはどう作られたのか
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